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T教授の「戦略的衝動買い」 第133回

英字新聞紙素材の福岡メイド「ペーパー財布」を衝動買い!

2011年01月20日 12時00分更新

文● T教授

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 筆者は、通常2~3枚のカードと薄いメモ用紙、お札とコインをそれぞれ10枚くらいを財布に収納して持ち歩いている。フラップ部分は再利用のゴムベルトで固定できるので、小銭などをばらまいてしまう危険も皆無だ。

お札が10枚、コインが約10枚、クレジットカードやメモが3枚~4枚収納可能だ

 NEWS PAPER WALLETのポイントは、英字新聞紙でできた財布全体をくまなくカバーしている「透明梱包テープ」の処理だ。粘着性の強い透明梱包テープを、失敗なく、隙間なく、空気の気泡なく、まっすぐに新聞紙相手に貼り付けるのはなかなかの技だ。長く使うことによって、当然、折り目の部分や金属のコインが当たる部分はすり減り、ヨレヨレになってくるが、使う人が自ら透明梱包テープを用いて修理ことによってより愛着の湧く自分だけの財布になることは確実だろう。

 価値ある情報が、遠くの人に会いに行くことなく、インターネットを介してパソコンの前にいながらにして手に入る時代になった。またモノの値段が下がり、壊れたらあっさりと捨てて次を買う時代となっている。

 しかし、ANTI SYSTEMのNEWS PAPER WALLETは、そんな時代に、手を入れ、足を運ぶことを思い起こさせてくれる商品だ。もちろん、不器用で手を入れたくても入れられない人のために、ANTI SYSTEMはセンドバック方式のメンテナンスを適価で提供してくれるので安心だ。

財布にとって、小銭が一番破壊力が高い。「NEWS PAPER WALLET」を毎日使うなら、予備の透明梱包テープを自宅に用意しておき、破れる前に修理することで防衛したい

さて、今回の「NEWS PAPER WALLET」で筆者の財布コレクションは打ち止めとなるか(右端がNEWS PAPER WALLET)


T教授

今回の衝動買い

アイテム:ANTI SYSTEM(VELO)「NEW PAPER WALLET mini face」
価格:9240円

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。

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