1月12日、NTTアイティはWeb会議サービス/システムの最新版「MeetingPlaza V6」を発表した。MeetingPlazaは発売から10年目を迎える老舗のWeb会議サービス/システムで、国内3000社の導入を誇る。1拠点あたり最大32箇所との接続、H.323ゲートウェイを介した既存のTV会議システムでの利用、スマートフォン対応など多彩な機能を誇っており、SaaS/ASPのサービスと、パッケージ版の提供を行なっている。
最新版の6.0では、最大1280×1024サイズのHDサイズの映像に対応した。CPUへの負荷を抑えるため、独自の符号化・映像処理の技術を開発し、ソフトウェアでHD映像を利用可能にしたという。
また、会議画面や予約画面などユーザーインターフェイスを一新し、より操作性を向上した。その他、Windows Media Playerとの同期再生や Web共有閲覧モードでの描画アノテーション、SSL通信の強化、管理者権限が不要なインストールなどの強化が行なわれた。
SaaS型のMeetingPlazaASPサービスは2500円/月からということで、幅広い料金プランを持っている。パッケージ版は基本パッケージライセンス最大同時接続16端末で140万円~となる。