このページの本文へ

「ミーティングプラザサービス」と「マジックコネクトサービス」を組み合わせ!

疎外感を軽減するNTT-IT「スマートテレワークHPサービス」

2011年07月12日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 7月11日、NTTアイティは東日本大震災以降、一段と関心の高まっているテレワークサービスへの要望に対応するため、「スマートテレワークHP(ハイプレゼンス)サービス」を7月12日より開始すると発表した。

スマートテレワークHPサービスの構成

 NTTアイティでは、インターネットを経由してWebブラウザで会議を行なう「ミーティングプラザサービス」、社外から社内の自席PCやサーバーに安全にリモートアクセスする「マジックコネクトサービス」を提供してきた。今回発表のスマートテレワークHPサービスは、両者を組み合わせたサービスだ。

 スマートテレワークHPサービスでは、ミーティングプラザサーバーへ接続してテレワーカ相互の映像とオフィスの映像を共有すると同時に、自宅などのPCから仮想デスクトップサーバーにマジックコネクトで接続してPCデスクトップ業務を行なう。テレワーカは、他のテレワーカやオフィスの映像を見ながら業務が行なえるため、テレワークの課題とされてきた「同一オフィスで業務を行なえないテレワーカの疎外感」が少なく、業務への参加意識が醸成されるという。

 テレワーカは仮想デスクトップサーバーへ接続して業務を行なうため、情報ファイルが社外に流出することがない。また管理者は、仮想デスクトップサーバーに保存されたテレワーカのファイルを確認することにより、生産性の管理が可能となる。

 価格は、テレワーカー5名の場合で、初期費用が10万5000円から、年間使用料は59万円から。サービス開始を記念して、初期費用を半額にするキャンペーンを9月20日まで実施する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ