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クッキングトイが熱い! 年末年始は子どもと料理! 第1回

目指せ、まい●ちゃん! 親子でたい焼き作りに挑戦

2010年12月19日 23時45分更新

文● 丸子かおり 撮影●神田喜和 モデル●浅野優菜

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クッキングトイでチビッ子の視線を独り占め!

 今、オモチャ業界では「クッキングトイ」というジャンルの人気が急上昇している。大型量販店などでは専用コーナーもあるほどである。クッキングトイとは、その名の通り料理が作れてしまうオモチャ。しかも、ちゃんと食べられるものを作ることができるのだ。子どもが大好きなお菓子から、本格的なパン、モチ、おソバなどなどを、本物さながらに料理できるのである。

 これからの季節、たとえ独身でも実家に帰ったり親戚が集合したりする際に、子どもと接する機会も増えてくる。お年玉やクリスマスプレゼントをねだられることもあるだろう。そんなとき、これから紹介するクッキングトイを贈ってみるのはどうだろうか? 子どもとコミュニケーションがとれてお腹も膨らむという一石二鳥! 子どもたちがキミを見る目も羨望の眼差しになるかもしれない!?

 本特集の1回目となる今回は、親子のモデルケースとして優菜ちゃん(10歳)とお母さんで、どんなお菓子ができるのかチャレンジしてみた。某料理番組のノリで読んでほしい。読者の皆さんも本特集を参考に、ぜひ子どもと一緒に作ってみよう! はたして上手にできるかな?

うぐぅ! この季節はたい焼きが恋しい……

お母さん「こんにちは、お母さんですっ」
優菜ちゃん「こんにちは! 優菜です」
お母さん「今日から5回に分けて、クッキングトイを試してみまーす!」

エプロン姿のお母さんと優菜ちゃん。クッキングトイを使った料理にやる気マンマン。準備はOK!

優菜ちゃん「お母さん、そもそも“クッキングトイ”ってなぁに?」
お母さん「“クッキング”とは“お料理”。これは聞いたことがあるでしょ。“トイ”は“おもちゃ”のこと。つまり、“お料理ができるおもちゃ”のことなの」
優菜ちゃん「なるほど~。そういうのがあるんだ! ところで、今日は何を作るの?」
お母さん「じゃーん、今日は優菜が好きな“たい焼きよ”!」
優菜ちゃん「お母さんだって好きじゃん。この前、優菜の分まで食べたしぃ~」
お母さん「あら、ごめんなさい……。恥ずかしい~。でも今日は優菜が食べたいだけ作るから」

タカラトミーのたい焼きキット「親子のたいやきくん」。価格は3360円、対象年齢は8歳以上

お母さん「今回はこの『親子のたいやきくん』でたい焼きを作るの」
優菜ちゃん「うわぁ、型がたい焼きの形しているねー。これだけでもドキドキ」
お母さん「まずは、たい焼きの皮の材料を混ぜる“シェイカー”に材料を入れてね。ホットケーキミックスと卵と牛乳でオーケー。量もシェイカーに目盛りがあるからそれを参考にしてね」

シェイカー順番に材料を入れていく優菜ちゃん

お母さん「材料が入ったら、シェイカーの口に材料がよく回るように"フィン"をとりつけて、そしてシェイカーのキャップをパチン!とはめて、キャップが取れないように注意してフタするの。この手順はお父さんお母さんがやったほうがいいわね。さて、シェイカーの準備はいいわね」

シェイカーにフィンをとりつけて、キャップをしめるお母さん。しっかりしめないと混ぜる時に中身が飛び出すので、しめる部分は大人が手伝おう

(次ページへ続く)

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