「ずーん!」「ゴゴゴゴゴ」描き文字も自由自在
と、話がよからぬ方向にそれる前に、4コママンガ制作に戻ろう。
キャラクターの配置が終わったら、次はフキダシ。これも他の素材と同じようにドロップするだけ。形状は普通の楕円形やギザギザなど、普通の漫画で使われるものはひと通り揃っている印象。フキダシとキャラクターのクチを結ぶ線(しっぽ)は、四角いアンカーポイントを移動すれば長さも角度も自由自在だ。
フキダシの位置が決まったらテキストを入力。フォントはパソコンにインストールされているものならなんでも使える。そこは作者のお好みでどうぞ。
これでマンガの基礎となる要素はすべて配置し、マンガの骨組みは完成だ!
これだけでも十分なのだが、より完成度を高めるために装飾もこだわってみたい。コミPo!の素材には、マンプ(漫符。汗や衝撃などをあらわす手描きの装飾)や集中線、描き文字などの素材がたくさん入っている。
たとえば怒りマーク(浮きあがった血管)をつけたり、「ずーん!」や「ゴゴゴゴゴ」、「ざわ… ざわ…」といった描き文字を入れた演出ができる。演出用のアイテムには半透明のグラフィックもあり、キャラクターの下に影を落とすことも可能だ。
(次のページに続く)