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「HIGH SPEED EXILIM」の「HDRアート」モードを試す

カシオ「EX-ZR10」を使って「コミPo!」の背景を絵画風に!

2010年12月08日 12時00分更新

文● 小林 伸、ASCII.jp編集部

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「コミPo!」

「コミPo!」の作業画面。ほとんどの作業がマウス操作でできる画期的なマンガ作成ソフトだ

 画期的なマンガ作成ソフトとして、ASCII.jpでも(担当編集者Mと編集長Mが)ノリノリでご紹介した「コミPo!」(9700円、関連記事)。来週(12月15日)発売ということで楽しみにしている方も多いだろう。

 この記事掲載の翌日、記事を読んだという別の編集者Hから突然電話があった。彼曰く「コミPo!の(テンプレートの)背景画、あんまり絵っぽくないですよね? で、閃いちゃったんです! アレを組み合わせれば完璧じゃないかと!!」

 その“アレ”というのが、カシオが11月26日に発売したコンパクトデジカメ「HIGH SPEED EXILIM EX-ZR10」(実売価格4万円前後、関連記事)である。

絵画風の写真が撮れる「HDRアート」

「EX-ZR10」。外観は夏に発売された「FC-160S」とパッと見は違いが見出せないが、AF補助光の照射位置が内蔵フラッシュの横に位置していたものが、内蔵フラッシュとレンズを挟んで反対側に移動している

「EX-ZR10」。夏に発売された「EX-FC160S」とパッと見は違いが見出せないが、AF補助光の照射位置が内蔵フラッシュのすぐ横に位置していたものが、レンズを挟んで反対側に移動している

 EX-ZR10は、撮像素子に裏面照射型CMOSセンサー(有効1210万画素)を搭載したデジカメで、従来の「HIGH SPEED EXILIM EX-FC160S」(1010万画素)から2割程度、画素数がアップしている。

 同社のEXILIMシリーズ全体では、有効1410万画素CCDセンサーを搭載した「EX-H20G」があるので、EX-ZR10は最高解像度を備えたモデルというわけではない。しかし、H20GがCCDなのに対し、EX-ZR10を含むHIGH SPEED EXILIMは裏面照射型CMOSセンサーを採用するので、高速撮影や高感度に対する優位性がある。

本体上部の「HS」ボタンを押すことで、HSモードのメニューが現れる。通常の撮影モードのメニューは別に用意されている

本体上部の「HS」ボタンを押すことで、HSモードのメニューが現れる。通常の撮影モードのメニューは別に用意されている

 その一例が「HS夜景」や「HSライティング」といった、高速連写した画像を合成する機能である。これらは従来機から搭載されていたが、さらにEX-ZR10は、2つのCPUと画像処理回路を搭載した「EXILIMエンジンHS」により、画像処理性能がより高速化されている。

今回から新たに搭載された「HDR」モード

今回から新たに搭載された「HDR」モード

今回の主役となる「HDRアート」モード

今回の記事の主役となる「HDRアート」モード

 この高速処理を最大限に生かした機能として、「HDR」(ハイダイナミックレンジ)が新たに搭載されている。HDRは1回のシャッターで露出の異なる複数枚の画像を撮影し、これらを合成してダイナミックレンジを広げる機能。従来のHSライティングよりも広い階調幅をカバーできるようになり、人の目で見る映像に近い画像が撮影できるようになったのだ。

 そして、このHDRを利用した面白い画像処理機能が「HDRアート」モードである。HDRアートでは、複数枚の画像の合成に加えて、微妙な彩度やコントラストの調整をすることで、階調だけでなく色調にも大幅な変更を加え、絵画風の画像を作り出す。

 しかも、HDRアートモードにしておけば、すべての処理がシャッターを1回押すだけで行なわれる。処理には3~4秒ほどかかるため、その間カメラは反応しなくなってしまうのだが、待った後に出てくる画像はかなり面白い物になっている。

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