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月額4800円で50GB HDD、4GBメモリから

NTTPC、「WebARENA CLOUD9」でパブリッククラウド参入

2010年10月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月7日、NTTPCコミュニケーションズは中堅中小企業向けのパブリッククラウドサービス「WebARENA CLOUD9」(ウェブアリーナ クラウドナイン)の販売を開始した。

 WebARENA CLOUD9は、NTTコミュニケーションズのグループ会社である米ベリオ(Verio)が開発したクラウドプラットフォームに、NTTPCコミュニケーションズが日本市場向けにローカライズしたサービス。NTTPC コミュニケーションズはこれまで、ホスティングサービスや仮想化環境構築サービスを提供してきたが、クラウドコンピューティング市場への本格参入はこれが初となる。

 ユーザーが利用する仮想OSには「CentOS 5」を採用し、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスが1つずつ付与される。基本プランのHDD容量は50GB(最大1TB)で、メモリ容量は1GB(最大16GB)。料金(税込)は、初期費用が5250円で、月額料金はクレジットカード払い4800円、請求書払い5640円となる。

 必要な時にすぐに利用できるようサーバー開通時間の短縮化に努めており、クレジットカード払いの場合は、オンラインサインアップ後に最短3分で開通するという。

 ディスク容量やメモリ/CPUは自由に変更が可能で、拡大・縮小した分の費用は、月額基本料金の日割りで、翌月の請求と合わせて精算する。

オプションサービス料金

 また、特徴の1つとして、仮想サーバーをプライベートネットワーク空間に設置し、クラウドコントローラのポートマップ設定機能により、必要に応じたサービスポートだけをインターネットに公開するアーキテクチャを採用する。初期状態ではインターネットから通信が遮断されており、不要なサービスポートをインターネットへ公開することを防止し、高いセキュリティが確保できるという。

 加えて、物理サーバーの故障時に、各仮想サーバーを代替サーバーに自動移行し自動復旧することでダウンタイムの短縮を目指す「フェイルオーバー機能」を標準搭載する。また、リソース使用状況に応じて、仮想サーバーを空きリソースのあるサーバーへ自動移行する「マイグレーション機能」にも対応。これにより、他のユーザーの仮想サーバーによる高負荷状態を抑えたり、メンテナンス時にあらかじめ代替サーバーへ収容変更することで、従来のホスティングサービスと比較してメンテナンスによるサーバー停止時間の大幅な短縮が期待できるとしている。

 NTTPC コミュニケーションズは、「すべての会社にクラウドを。」とのコンセプトで中堅中小企業が手軽に導入できるクラウド環境の提案を開始しており、今後はネットワークやWeb/メールホスティング、セキュリティなどをまとめて導入できるパッケージ型クラウドサービスなど、新しいクラウドサービスの提供を予定している。

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