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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第33回

Firefoxの超便利アドオンで快適ブラウジング 後編

2010年09月28日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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番外編 DropboxでFirefoxを同期させる裏技

 動作保証ができないので、おすすめできるほどではないが、筆者はFirefoxのプロファイルそのものを、ファイル保存クラウドサービスの「Dropbox」で同期している。

 この技を使えば、バックアップやインポート、USBメモリーの持ち運びなどの手間が省け、複数のパソコンで同じ環境のFirefoxが利用できるのだ。FirefoxのプロファイルフォルダーをDropboxフォルダ内に移動すればいいのだが、その設定は面倒だ。そこで「ジャンクション」を張って、Firefoxの設定はそのままで運用する方法を紹介しよう。

 まずは、「リンクシェル拡張」というソフトをインストールする。続いて、以下のフォルダーにあるプロファイルをDropboxフォルダーにコピーする。「FirefoxProfiles」のようなフォルダーを作り、その中に入れるといいだろう。

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Mozilla¥Firefox¥Profiles

 続けて、そのプロファイルフォルダーを元の場所に右ドラッグ&ドロップしてリンクを作成すれば完了。「リンクを作る」をクリックすれば、ジャンクションが自動で作成される。しばらく待てば、プロファイルがDropboxのサーバーにアップロードされる。

Dropboxにプロファイルフォルダーを移動する

Dropboxのフォルダー(赤枠内)に、プロファイルフォルダーを移動する

 同期したい別のパソコンでも、Dropboxと「リンクシェル拡張」をインストールする。次に、そのパソコンのプロファイルフォルダー(上の例と同じ)を開き、Dropbox内のプロファイルフォルダーのジャンクションを作成する。最後に、ジャンクションの名前を、元のプロファイルフォルダーの名前に変更すれば完了だ。これで、1台のパソコンにアドオンを入れると、ほかのパソコンにも自動的に同期されるようになる。

元のフォルダーにジャンクションを設定すると、Firefoxはそれまでと変わらず利用できる

元のフォルダーにジャンクションを設定すると、Firefoxはそれまでと変わらず利用できる

 Firefoxのアドオンを使えば、本体ではできないさまざまなことが可能になる。前編・後編で紹介したもの以外にも、数千のアドオンが公開されている。操作や機能に不満を持っているなら探してみよう。きっと目的を実現できるアドオンが見つかるはずだ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートパソコンは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスパソコンテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)、「PDFビジネス徹底活用技」(技術評論社)、「Linkedln人脈活用術」(東洋経済新報社、共著)。


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