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ニコンから中級デジタル一眼「D7000」とコンデジ3機種が登場

2010年09月15日 19時29分更新

文● ASCII.jp編集部

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「COOLPIX P7000」

「COOLPIX P7000」

背面液晶モニターは3型(約92万ドット)

背面液晶モニターは3型(約92万ドット)。光学ファインダーも搭載する

 9月24日発売予定の「COOLPIX P7000」(予想実売価格は6万円前後)は、同社コンパクトデジタルカメラのフラッグシップモデルという位置づけ。1/1.7型の大型CCDセンサー(有効1010万画素)を採用するのが特徴だ。光学ズームは7.1倍(35mm換算で28~200mm相当)となっている。

 ズーム撮影時にあらかじめ設定した焦点距離に簡単に切り替えられる「ズームメモリー」や、ユーザー設定を3つまで登録できる「ユーザーセッティングモード」、写真の露出をヒストグラム表示する「トーンレベルインフォメーション」といった機能を搭載。

 また、ノイズを除去してISO感度を高めに設定する「ローノイズナイトモード」や、遅いシャッタースピードの時のノイズを低減する「長秒時ノイズ低減」といった機能も搭載しており、暗所撮影にも強い。

 画像処理エンジンは、新しくコンパクトデジカメ用に開発した「EXPEED C2」を採用(今回発表の全機種とも)。動画撮影機能は1280×720ドットで、ステレオ音声を収録できる。

3色ラインナップの「COOLPIX S8100」

3色ラインナップの「COOLPIX S8100」

背面液晶モニターは3型(約92万ドット)。広視野角タイプだ

背面液晶モニターは3型(約92万ドット)。広視野角タイプだ

 10月7日発売予定の「COOLPIX S8100」(予想実売価格3万8000円前後)は、35mm換算で30~300mm相当の光学10倍ズームレンズを搭載。撮像素子は有効1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用する。 

 撮影機能としてはシーンモードに「夜景ポートレート」モードを追加。1回のシャッターでフラッシュなしで露出を変えた複数枚の撮影を行ない、その背景部分のみを合成。さらにフラッシュをありで撮影した写真の人物部分(メインの被写体)と合成する。

 最高画質(4000×3000ドット)で秒間10コマ、連続5コマの連写が可能。動画は1920×1080ドットのフルHDで撮影可能。動画撮影中でも静止画の撮影が可能だ。

2色ラインナップの「COOLPIX S80」

2色ラインナップの「COOLPIX S80」

操作ボタン類はほとんど画面内(タッチパネル)に集約された

操作ボタン類はほとんど画面内(タッチパネル)に集約された

 10月7日発売予定の「COOLPIX S80」(予想実売価格3万8000円前後)は、3.5型の静電式タッチパネルディスプレーを採用するのが特徴。パネルは有機EL(82万ドット)となる。

 タッチパネル操作の操作性と反応速度向上ため、UIを新しくするとともに高速処理を行なうICを新たに搭載。より直観的な操作性を実現したという。

 16.5mmの薄型ボディながら35mm換算で35~175mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載。撮像素子は有効1410万画素のCCDセンサーを採用する。

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