このページの本文へ

再開発なしにLinuxなどのオープンプラットフォームへ移行できる

メインフレーム用リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame 6.0」

2010年07月30日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 7月29日、日本ティーマックスソフトは、IBMメインフレーム用リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame 6.0」の提供を8月4日より開始すると発表した。

「Tmax OpenFrame 6.0」概要図

 Tmax OpenFrame 6.0は、メインフレームの環境で運用されている業務やサービスを再開発することなく、Linuxなどのオープンプラットフォームへ移行できるソリューション。COBOL、PL/I、JCL(ジョブ処理言語)、データ、画面などを修正せずにオープン環境へ移行でき、コスト削減とビジネスの継続性・拡張性が保てるという。

 また、今回新たにトランザクション処理ソフトであるIMS/DCや、階層型データベースであるIMS/DBをハンドルするプログラムへの対応や、データセットへのアクセス制御機能の強化、各種ユーティリティなどが追加されている。

 価格はバッチ処理の最小構成(本番機冗長、開発環境を含む)の場合は5250万円から、バッチ・オンライン込みの最小構成(本番機冗長、開発環境冗長を含む)の場合は1億1550万円から。

カテゴリートップへ