任天堂のゲーム機「Wii」の内部を自作PCに入れ替えた改造PC「Wii PC」がT-ZONE.PC DIY SHOPで展示されている。改造PCの制作でお馴染みの同店スタッフM氏による新型機だ。
改造PCの制作でお馴染みのT-ZONE.PC DIY SHOPスタッフM氏による新型機「Wii PC」が同店で展示中。バリバリの現行ゲーム機である任天堂「Wii」をPCのケースとして採用しているが、勿体ない気も……
毎回、主に旧型機をベースとしてきた改造PCシリーズ(?)だが、今回はバリバリの現行機である任天堂「Wii」を採用。IONプラットフォームの「Atom 330」搭載ベアボーン「Fusion 330」の内部パーツを流用しているという。
フロントの電源/イジェクトスイッチは「Wii」のものをそのまま採用している。ドライブ用に用意されているブルーLEDは、HDDのアクセスランプとして機能しているという。制作したスタッフによると「内部はやはり狭く、IONの発熱に苦労しました。そこで、その辺に転がっていたGeForceの冷却ファンを使用。ケースリアの排気ファンは元のを使いまわしました」とのこと。ちなみに、Bluetooth接続のWiiリモコンを使い、マウス操作も可能にする予定とのことだ。本体はしばらくの間、同店1階のショーケース内で展示/デモされている。買い物ついでに覗いてみるとよいだろう。
