7月1日、ノルウェーのOpera Softwareは、独自開発のWebブラウザ「Opera 10.60」が正式版になったと発表。同日より無料ダウンロードが開始された。
Opera 10.60では、レンダリングエンジン「Opera Presto 2.6」を搭載し、安定性を向上させた。同社ではセキュリティと安定性、Web標準として考えられている技術のサポートが強化され、速度も大幅にアップしたとしている。新機能としてはWeb向けビデオフォーマットの「WebM」を、他のブラウザに先駆けてサポート。また、位置情報技術もサポートしているのが特徴となる。
