守ります。人と自然とこの地球
「MM9-MONSTER MAGNITUDE-」
作品解説
特異生物“M”(モンスター)と戦う国家公務員たちの、ちょっとおかしな仕事ぶりを描いた本作は、山本弘による小説が原作。2005年8月号から2006年12月号まで「ミステリーズ!」(東京創元社刊)にて連載されていた。「SFが読みたい!」2009年版国内編第2位を受賞したほか、第29回日本SF大賞候補作品にもなっている。2010年2月からはウェブマガジン「Webミステリーズ!」上で、続編「MM9-invasion-」が連載されている。
テレビドラマ化にあたっては、平成『ガメラ』三部作や『ローレライ』の樋口真嗣が総監督としてテレビドラマに初挑戦するほか、アニメ「機動警察パトレイバー」の伊藤和典がシリーズ構成と脚本を担当する。
また、テレビ放送と連動する形で、テレビ放送の同時刻より情報端末iPadでも期間限定で本編が無料配信される予定だ。
あらすじ
もし特異生物“M”(モンスター)が現れて大災害を起こしたら?
気象庁は国民の平和な暮らしを守るため、千代田区に気象庁特異生物部対策課、通称【気特対】を設置。台風や地震と同じように、“MM(モンスター・マグニチュード)”という数値でM災害の予報を出すことにした。
ある日、対策本部部長・久里浜と課長の室町がトイレで明日からやってくる新人の話で盛り上っていた。
また、気特対室でも機動班の班長・灰田や、ベテランオペレーターの山際、新人オペレーターの森橋らが、久々の若き女性新人の配属に話題でもちきり。そんな中、機動班4年目の朏だけが、新人の教育担当を任され、独り浮かない顔をしていた。
翌日、気象庁駐車場の気特対ワンボックスカーでは新人の藤澤さくらが朏を待っていた。保管されたMがいなくなったという報を受け、筑波の気象研究所へと向かうためだった。これが、これからパートナーとなる二人の出会いだったが、二人はこれから起こる顛末に、力を合わせて立ち向かう事をまだ知らない……。
いつ訪れるかわからないM災害に立ち向かうのは、生きるのに少し不器用なフツーの公務員(気特対)たち。その日常がこれから始まる……。
スタッフ
原作:山本弘
脚本:伊藤和典
総監督:樋口真嗣
音楽:斉藤恒芳
製作:MM9製作委員会/毎日放送
制作:ゼネラル・エンタテイメント
キャスト
藤澤さくら:石橋杏奈
朏万里:尾野真千子
灰田涼:高橋一生
森橋光一郎:中村靖日
山際俊夫:松尾諭
室町洋二郎:皆川猿時
案野悠里:加藤貴子
久里浜祥一:松重豊
謎の少女:橋本愛
ほか
テレビ放送情報
MBS 7月7日から毎週水曜日25:30~
BS-TBS 7月10日から毎週土曜日27:00~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)
公式サイトURL
http://mmmmmmmmm.jp/
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