このページの本文へ

2010年7月開始アニメ特集 第2回

アニメ番組改編期に突入! 夏アニメはコレを見よ!【第2夜】

2010年06月30日 18時00分更新

文● コンテンツ計画

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

異色タッグが紡ぐ極上のホラーミステリー
「屍鬼」

作品解説
 外部から隔絶されたような村で起こる謎の死を描いた本作は、「十二国記」、「ゴーストハント」などのヒット作を生み出した小野不由美のホラー・ミステリー小説が原作。1998年に新潮社から単行本(上・下巻)が出版され、2002年には新潮文庫から全5巻の文庫本が発売されている。
 また、2008年1月号から「ジャンプスクエア」(集英社刊)にて、「封神演義」の奇才・藤崎竜の作画によってコミカライズもされ、謎が謎を呼ぶ、息もつかせぬ展開が話題となり、既刊7巻のコミックスは、累計110万部を超える人気作となっている。
 待望のTVアニメーション化にあたっては、「マクロス7」や「ルパン三世the Last Job 」などのアミノテツロ監督をはじめ、「みなみけ」、「苺ましまろ」などを制作してきた童夢がアニメーション制作を担当するなど、強力なスタッフ陣で、恐ろしくも美しい「屍鬼」の世界を描く。

あらすじ
 外場村は、人口約1,300人の小さな集落。外部とは国道1本でしか繋がっておらず、周辺から隔絶されたようなこの村には、まだ土葬の習慣が残っていた。
 ある日、山入地区で3人の死体が発見される。
 村唯一の医者・尾崎敏夫は、彼らの死を不審に感じるが、事件性はないとされ、通常の死として取り扱われてしまった。
 しかしこれ以降、村人が一人、また一人と死んでいく。
 これは偶然か、疫病なのか、それとも……。

スタッフ
原作:小野不由美(新潮文庫「屍鬼」)
漫画:藤崎竜(集英社「ジャンプスクエア」)
監督:アミノテツロ
シリーズ構成:杉原研二
キャラクターデザイン・総作画監督:越智信次
美術監督:立田一郎(スタジオ風雅)
色彩設計:澁谷 圭子、馬庭由佳
撮影監督:佐々木正典
音楽:高梨康治
アニメーション制作:童夢

オープニングテーマ BUCK-TICK「くちづけ」
エンディングテーマ nangi「walkの約束」

キャスト
結城夏野:山昂輝
尾崎敏夫:大川透
室井静信:興津和幸
清水恵:戸松遥
桐敷沙子:悠木碧
辰巳高木:渉
桐敷正志郎:GACKT
ほか

テレビ放送情報
フジテレビ 7月8日からフジテレビ“ノイタミナ”にて毎週木曜日25:15~(初回放送は25:30~)
関西テレビ 7月13日から毎週火曜日25:59~
東海テレビ 7月15日から毎週木曜日26:45~
BSフジ 8月14日から毎週土曜日25:30~(毎月最終週のみ休止)
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.okiagari.net/

→次ページへ続く

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ