Serial ATA対応HDDでは最速となるWesternDigital「WD VelociRaptor」シリーズの容量600GBモデル「WD6000HLHX」の販売が今日からスタートした。
この製品は、SATA 6Gbpsインターフェイス対応となる2.5インチサイズのHDD。発売された「WD6000HLHX」は、3.5インチサイズのヒートシンク付きとなる。主なスペックはインターフェイスがSerial ATA(6Gb/s)、回転数が10000rpm、バッファー容量が32MB、平均シークタイムが読み込み3.6ms、書込み4.2ms、Host to/form driveが145MB/sec、ノイズレベルがアイドルモード時30dBA、消費電力が読取り/書込み時6.2W、アイドル時4.3W。
価格はアークで3万2980円となるほか、T-ZONE.PC DIY SHOP(3万2340円)でも近日入荷予定となっている。昨今のストレージ市場においては、なにかと話題の多いのがSSDだが、まだまだ主役はHDD。同モデルもハイエンドユーザーを中心に、人気となる可能性が高そうだ。
