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シーンを自動判別するキヤノンの「iVIS」登場

2010年01月13日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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望遠時の手ブレに強い「HF M31」

「iVIS HF M31」のレッド(左)とシルバー(右)モデル

 iVIS HF M31は、幅68×奥行き123×高さ60mm、重量320g(バッテリー含まず)という小型、軽量モデル。撮像素子は(動画)有効299万画素のCMOSセンサーで、光学15倍ズームレンズを採用。内蔵メモリーは32GB。SDCHカードスロットを1つ搭載する。

 HF S21と同様に望遠撮影時の手ブレをより補正できるようになっているが、さらに従来の光学手ブレ補正機能「ダイナミックモード」が進化。電子式手ブレ補正を組み合わせることで、より強力な手ブレ補正機能を実現している。

ディスプレーがタッチパネルになった

ディスプレーがタッチパネルになっており、ボタン類があまりなくシンプルになった

 液晶モニターは2.7型(約21万1000ドット)で、HF S21と同様にタッチパネルとなっている。そのほか、リレー記録やAVCHD→MPEG-2変換機能などもHF S21と同様に搭載する。

 なお、HF M31は水深40mまでの撮影が可能な新しいウォータープルーフケース(別売り、希望小売価格5万9800円)に対応する。


光学20倍ズーム搭載の「HF R10」

「iVIS HF R10」のレッド(左)とシルバー(右)モデル

 iVIS HF R10は、幅60×奥行き124×高さ64mmという小型ボディに光学20倍ズームを搭載。重量は約270g(バッテリー含まず)。撮像素子は(動画)有効156万画素のCMOSセンサーを採用する。

 手ブレ補正は電子式のみ。またHF S21/M31が最大記録ビットレートが24Mbpsなのに対して、HF R10は17Mbpsとなっている。内蔵メモリーは8GBで、SDHCカードスロットを搭載。リレー記録に対応する。液晶モニターは2.7型(約11万2000ドット)。なお、タッチパネルではない。

左側面にはグリップ感を高めるためか、凹凸がつけられている

左側面にはグリップ感を高めるためか、凹凸がつけられている

R10はタッチパネルではないため、十字キーが搭載されている

R10はタッチパネルではないため、十字キーが搭載されている

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