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手ブレ補正強化のキヤノン「iVIS HF21/HF S11」を試す!

2009年07月16日 13時00分更新

文● 鳥居一豊

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iVIS HF21/HF S11
外観的にはあまり変わっていないが、より重厚な質感を演出している「iVIS HF S11」

 キヤノンから、ハイビジョンビデオカメラ「iVIS」のニューモデルが2機種発表された。コンパクトサイズで約340gの軽量モデル「HF21」(予想実売価格13万円前後)と、8メガCMOSセンサー搭載の高画質モデル「HF S11」(予想実売価格15万円前後)で、発売はともに8月上旬の予定。


気軽に持ち歩けるHF21と
高画質を極めるHF S11

iVIS HF21 iVIS HF S11
「iVIS HF21」を手に持ったところ。本体サイズは幅70×奥行き124×高さ62mm「iVIS HF S11」を手に持ったところ。本体サイズは幅70×奥行き136×高さ69mmとHF21よりやや大きい

 HF21は内蔵メモリー容量が64GBとなり、従来機「HF20」(内蔵32GBメモリー)と比べてさらに長時間の記録(最大24時間)が可能になった。ダブルメモリー仕様なので、SDメモリーカードを追加すればさらに記録時間を伸ばすことができる。

 一方のHF S11は、859万画素の「HD CMOSセンサー」の搭載や光学15倍レンズの搭載、映像処理エンジン「DIGIC DV III」の搭載など、同社の高画質撮影技術がフルに盛り込まれている。より高画質を追求するユーザーなどに向けた上級モデルだ。

手ブレ補正では、従来のスタンダード/切に加えて、ダイナミックが選択できるようになった
手ブレ補正では、従来のスタンダード/切に加えて、ダイナミックが選択できるようになった

 どちらも新たな機能として、手ブレ補正機能に「ダイナミックモード」を追加したことがポイント。レンズシフトの可動範囲を広げることで手ブレ補正効果を14倍に向上。歩き撮りなど手ブレが目立ちやすい撮影でもブレのない映像が撮影できる。

 しかも、独自の顔検出機能「フェイスキャッチテクロノジー」や「ハイスピードAF」と組み合わせることで、動きの激しい条件でも被写体にピントの合った撮影ができる。

HF21の基本的なデザインは前作HF20と同じ。手の平におさまるコンパクトなサイズになっている 液晶モニターを開いた状態。メニュー操作用の十字キーや再生ボタン、メニュー画面のデザインなども前作を踏襲している
HF21の基本的なデザインは前作HF20と同じ。手の平におさまるコンパクトなサイズになっている液晶モニターを開いた状態。メニュー操作用の十字キーや再生ボタン、メニュー画面のデザインなども前作を踏襲している

 このほかの新機能としては、撮影モードに「夜景」が追加されている。これは、従来のように感度を上げて夜の街などを明るく撮影するのではなく、ゲインを設定することで見た目の暗さに近い夜景を撮影できる。ゲインを抑えることでノイズの増加を抑え、夜の空の黒さをしっかりと再現できるようになった。

 HF S11は高級モデルに相応しい上質なボディデザインも特徴。素材の違いに合わせてグラファイトブラックとダイヤモンドブラックを使い分け、質感を高めている。単なる高級感というより、同社のデジタル一眼レフカメラのような、道具としての美しさを感じる仕上がりだ。

HF S11の側面。アルミ部分はヘアライン仕上げ、金属部分は渋いマット調の塗装を採用。樹脂部分は光沢ブラックで、素材の質感が際立ったデザイン 液晶モニターを開いた状態。操作部分の配置やメニューのデザインはHF21と共通
HF S11の側面。アルミ部分はヘアライン仕上げ、金属部分は渋いマット調の塗装を採用。樹脂部分は光沢ブラックで、素材の質感が際立ったデザイン液晶モニターを開いた状態。操作部分の配置やメニューのデザインはHF21と共通
上部から見た状態。上部にはフラッシュライトなどのアクセサリーを装着できるミニアドバンスドシューを備える。各部の素材感の違いはここでもよくわかる
上部から見た状態。上部にはフラッシュライトなどのアクセサリーを装着できるミニアドバンスドシューを備える。各部の素材感の違いはここでもよくわかる

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