※この記事は「Web制作の現場で使えるjQuery UIデザイン入門」の第25回です。過去の記事もご覧ください。
jQueryを利用してさまざまなUIの作成方法について解説してきた本連載も、いよいよ残すところ2回です。今回と次回では、Web制作の実務で役立つ「jQueryプラグイン」の概要と利用方法について解説します。
jQueryプラグインとは?
「jQueryプラグイン」とは、jQueryと一緒に利用するJavaScriptライブラリーのことです。jQueryは本連載で解説してきたように簡単な記述で利用できますが、jQueryプラグインを使うとより手軽に、Webサイトにさまざまな効果を付けられます。
jQueryプラグインはjQueryでスクリプトを書ければ簡単に作成できるため、インターネット上には膨大な数のプラグインが公開されています。公式サイトのjQueryプラグインの紹介ページに紹介されているだけでも4000個近く、ブログなどで個人が公開しているものも合わせれば、その数は数万種類にも及ぶでしょう。
また、プラグインそのものがjQueryで記述されているので、jQueryを深く学習したいときにも役立ちます。jQueryで作成したい機能に近いプラグインのソースコードを参考にすれば、実装方法や記述方法について多くのことが学べるはずです。
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