竜騎士07氏原作の同人作品からスタートし、大ヒットした「ひぐらしのなく頃に」の登場キャラクターたちが登場し、麻雀バトルを繰り広げる「ひぐらしの哭く頃に 雀」が、この日の秋葉原では人気を集めていた。
同作品は今年の夏から全国のアミューズメントストアで稼動しているアーケードゲームで、“オヤシロモード”と“部活モード”の2つのゲームモードに加えて、竜騎士07氏が監修のもとで書き下ろされた新シナリオでゲームが展開する“牌崩し篇モード”を搭載している。
ショップスタッフによると「売れ行きは予想していたよりもかなり良い動きをしていますね」や「アーケードゲームの稼働率がよかったのと、事前の予約も悪くなかったんでそこそこ動くとは思っていましたが、こんなに動くとは思ってもいませんでした。アーケードの熱が冷める前に、コンシューマー用が登場したことが動きが良かった原因かもしれません」と話すスタッフもいた。
堅調な売れ行きとなっていた“サカつく6”
全国的にファンも多く、人気シリーズの“サカつく”の最新作「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J」が堅調な売れ行きを見せていた。
前作まではPS2で発売されていたが、本作はPSPとなり初めて携帯ゲーム機でのリリース。ショップスタッフによると「この手のライトユーザー向けのゲームは、携帯ゲーム機で発売したほうが、売れ行きが好調な傾向にあります」と話していた。
秋葉原のショップでは、どこのショップでも予想を超えるほどの売れ行きは見せていなかったものの、ショップスタッフからは「手堅いです」や「堅調です」と安定した売れ行きを感じさせるコメントを聞くことができた。
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