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WiMAXでモバイル通信も快適! ビジネスモバイルとして不足なし

使い倒して分かった新生「BIBLO R」の魅力 (2/4)

2009年11月20日 12時00分更新

文● シバタススム

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実測で8時間超使える!

バッテリーベンチマークの結果

バッテリーベンチマークの結果

 営業に赴いたり、出張が多い人にとって、ノートPCがどこでもすぐ使える状態にあるかどうかは重要だ。「FMV-BIBLO R/E70N」のスペックでバッテリーバック(L)による稼動時間を見ると公称で12時間。やはり5800mAhの大容量バッテリーはぜひ欲しいところだ。今回は実際の利用を想定して、どれだけの稼動時間になるのか測定した。

本体のバッテリーを外したところ

本体のバッテリーを外したところ

 まずは、デフォルトの電源設定の状態でWiMAXを「ON」にし、定期的にキーボード入力とウェブサイトの巡回を行なうバッテリーベンチマークソフト「BBench」でバッテリーによる稼働時間を測定した。結果は5時間52分とさすがに公称値よりは下がるものの、ノートPCにとっては消費電力の大きい無線の電波を出しつつ、これだけの実稼働時間が得られるのは嬉しいところ。ビジネスで使用するならば、この稼働時間がほぼ実時間と考えても良いだろう。

省電力モードでは無線系はもちろん、光学ドライブなどの電力を消費するデバイスの電源を切ったり、ディスプレイの輝度とリフレッシュレートを下げて消費電力を低減することができる。もちろん、この設定は自分でカスタマイズすることもできるため、たとえば、WiMAXだけなど必要な部分だけ動かすこともできる

省電力モードでは無線系はもちろん、光学ドライブなどの電力を消費するデバイスの電源を切ったり、ディスプレイの輝度とリフレッシュレートを下げて消費電力を低減することができる。もちろん、この設定は自分でカスタマイズすることもできる。例えば、WiMAXだけなど必要な部分だけ動かすこともできる

 デフォルトの状態では光学ドライブの電源が入っているなど、無線系以外はほぼすべての機能が使えるようになっている。しかし、「FMV-BIBLO R/E70N」には「省電力モード」と呼ばれる消費電力を最小に抑える機能が搭載されており、これを有効にすると無線・有線を含めたすべてのネットワーク、光学ドライブがオフになり、液晶ディスプレーの輝度を下げるのはもちろん、リフレッシュレートを40Hzまで下げるなど、さらに徹底した消費電力の削減が実施される。

 この状態で、先ほどと同じ「BBench」でバッテリーによる稼働時間を測定したところ、8時間12分と大きく稼動時間が伸びた。8時間の稼働時間があれば、ほぼ1日の業務をバッテリーによる稼働でできることになり、1日外出するような場合でもバッテリーを気にせず仕事ができる。

※ネットワークには繋がらないため、ウェブサイトの巡回テストはウェブブラウザーを立ち上げて空のページを表示した。

 これは、「FMV-BIBLO R/E70N」自体の電源管理が徹底されているのはもちろん、超低電圧版 インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9400(1.40GHz)を採用することにより、CPUの消費電力を抑えられるのが大きなポイントだ。

キーボード右上にある「ECO」ボタンで省電力モードのON/OFFができる

キーボード右上にある「ECO」ボタンで省電力モードのON/OFFができる

 なお、省電力モードはキーボード右上にある「ECO」と書かれたショートカットキーですぐにON/OFFできるため、外出先などでは極力このボタンで「省電力モード」にしておけば、手間なくバッテリーによる稼働時間を延ばすことができるだろう。

 参考までに、同じく消費電力の低いインテル® Atom™ プロセッサー N280(1.66zGHz)を搭載した「FMV-BIBLO LOOX M/E10」と稼働時間を比較した。バッテリー容量が2400mAhと小さいこともあるが、2時間38分と稼働時間は短い。もちろん、ネットブックは「気軽に使えるノートPC」という位置付けがあるため、それが悪いというわけではない。ただし、ビジネスに使うのであれば、やはり本製品のようなバッテリーによる長時間の稼働が可能な製品を選ぶべきだろう。


ビジネスに必要な性能を備えているのか

外出先でもマシンパフォーマンスは重要だ

外出先でもマシンパフォーマンスは重要だ

 次に気になるのが処理パフォーマンスだ。インテル® Atom™ プロセッサーは確かに消費電力は低いが、パフォーマンスは超低電圧版 インテル® Core™ 2 Duo プロセッサーより劣る。業務用ツールを入れたり、セキュリティ用のツールを動作させると、途端に動作が緩慢になり、ブラウザでウェブページを開くのにもイライラするという状態になる。では、「FMV-BIBLO R/E70N」はどうだろうか。

 ベンチマークプログラム(PC Mark 05)を使ってCPU性能の比較を行なってみると、シングルコアのインテル® Atom™ プロセッサー N280と比べて2.8倍もの差が出た。動作クロックが低くても、さすがデュアルコアの超低電圧版 インテル® Core™ 2 Duo プロセッサーといったところだろう。

CPUベンチマークの結果

CPUベンチマークの結果

 実際にブラウザを複数立ち上げても、同時に約3MBの写真入りのPDFファイルを開いても動作が緩慢になるということはなく、スムーズに動作した。同じPDFファイルの開くまでの時間をネットブックと比較したところ、「FMV-BIBLO R/E70N」が約4.2秒で開けたのに対し、「FMV-BIBLO LOOX M/E10」では15秒と3倍以上の時間が掛かった。

 また、総合的な性能を「エクスペリエンスインデックス」で比較しても、FMV-BIBLO R/E70Nのプロセッサスコアが「4.3」なのに対し、「FMV-BIBLO LOOX M/E10」のプロセッサスコアは「2.3」と、CPU性能で大きな差がついた。

 企業によってインストールされるツールの種類は違うので、一概には言えないものの、PCMark 05の3579という数値は筆者が以前使用していた、よりCPUクロック周波数の高いノートPC(インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー 1.60GHz)とほぼ同じ値だ。

 筆者の場合にはロータスノーツも含め、オフィスソフト、業務用ツールなど複数のアプリケーションを常時使用していたが、動作が重くなることはあまりなかった。これと同じ数値を持つFMV-BIBLO R/E70ならば、リプレイスしても十分に業務使用に耐えるだろう。

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