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意外なところから飛び出したプロトタイピングの最強兵器

これは使える!ワイヤーツールの大本命を試した!

2009年10月28日 11時00分更新

飯島進仁/ふむふむソフト

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画面遷移の設計って面倒だよね

 受託サイトの制作現場にいるみなさん! 突然ですが、画面設計の段階でこのようなやりとりをした経験はありませんか? (もしかして、毎回だったりして?)

クライアント「このカンプだけじゃよく分からない。もっとこう、動くようなサンプルないの?」

あなたの心の声 「ええ!? 私はデザイナーだし………プログラム書けないし………」


クライアント「画面遷移はまあ分かりましたけど、画面項目に前回のフィードバック入ってないですよね?」

あなたの心の声 「ああー! 遷移の変更に気を取られて画面項目の変更をデザイナーに頼むのを忘れてた!


クライアント「フォント、小さすぎない? あとイメージカラーは黄色より赤なんですけどね………。」

あなたの心の声 「いや、まだそういう話をする段階じゃないですから!!」


クライアント「ここに顧客リストが表示されて………クリックしたらここに表示? 分からないから実際に動くようにしてもらえないかな!

あなたの心の声 「確かにその方がいいけど………プロトタイプでそこまで作りこむのはカンベン!

(以下、ほぼ無限に続く)


 プロジェクトのキックオフ~中盤戦において、画面デザインと画面遷移の設計は全体の流れを左右する重要なポイント。とはいえ、いくら経験があってもクライアントによって進め方が違ったりして、頭では分かっていてもうまく立ち回るのはなかなか難しいもの。繰り返される要求と変更……焦るほどフィジカルの限界が……。プロジェクト全体をスムーズにノリよく進めるためにも、画面設計はなるべく効率よく、スマートに済ませたいですよね。

 そんな中、「今度出る『Expression Blend 3』がなかなか面白い」との話をASCII.jpの編集者から聞きました。どうやらBlend 3に搭載された「SketchFlow(スケッチフロー)」機能が画面設計に“かなり使えるらしい”とのこと。ただ、正直言って、最初は「え? マイクロソフトがワイヤーフレーム?」との印象を持ってしまいました。というのも、マイクロソフトというとVisual Studioなどの『多機能でリッチな開発環境』のイメージが強く、ワイヤーツールのような一見『シンプル&地味なツール』のイメージがあまりなかったのです(いち開発者としての個人的な印象ですが)。

 ……とまぁ、ちょっと半信半疑ではありますが、とりあえずやってみないと分からない――というわけで実際にBlend3 のSketchFlowを使ってみることにしました。

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