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RC、プラモ、ミニ四駆、生誕の地を開放! 「タミヤ・オープンハウス」開催

2009年05月22日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

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筆者も小さい頃に作ったことのある懐かしい工作シリーズの完成品に触れられることもあり、子どもたちの姿が多数見受けられた

ロビーに止まっている車は、1981年にミカ・ハッキネンが実際に運転したロータス1028の4号車

F1黄金時代を支えたティレルの74年から登場したノーズウイング007

1982年にナイジェル・マンセルが運転したロータス91フォードと、6輪タイヤという奇抜なデザインで記憶している人も多いであろうティレルP34シックスホイラーの2台が仲良く並んでいた

初代から現在発売中までのすべてのミニ四駆が壁に一堂に会する姿は圧巻!

ミニ四駆「ガンブラスターXTO」を32倍のサイズで作成し、実際に人を乗せて走行も可能な車両。驚くことに鈴鹿サーキットのレースでマーシャルカーの補助車両として走行したこともあったそうだ

往年の名車も展示されていたバイクコーナー。こちらは屋外展示と違って、跨ることはできない

ロビーにあった呉海軍工廠の様子と桟橋に係留されている戦艦大和

ドイツ軍の大型輸送機のメッサーシュミット Me323ギガントが東部戦線へ輸送してきた様子を再現したジオラマ。Me323ギガントの模型は、バルサ、ヒノキ、真鍮を使ったRCキットをベースに大改造を施して作成されたスケールモデルの一点もの

正面入り口を入り階段を登った右手側にあるショールームには、RCカー、スケールモデル、ウォーターライン、ミニ四駆などといったタミヤ製品がずらりと並んでいる

RCカーとスポーツカー、レーシングカーのプラモデル。これらの組み上げ品は、きっと3階のモデル製作課で組み立てられているのだろう

ウォーターラインシリーズの各艦とレシプロ機のプラモ。展示されている完成度の高い作品をみるだけでも勉強になる

こちらはタミヤ歴史館。この歴史館にはショールームに展示されていない、材木加工会社だったタミヤが模型メーカーになるきっかけとなった木製モデルなど貴重な品も展示されている

 3階にはグラフィックデザイン課、企画開発課、モデル製作課の3つの課と、テレビ東京「TVチャンピオン」の第1回全国プロモデラー選手権チャンピオンである山田卓司氏の作品展示などを実施。残念ながら、このフロアはまだ発表されていない開発中の新商品などの開発も行なっているため、撮影は厳禁となっていた。

(次ページへ続く)

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