内観
ドーム型天井とすることで従来の車両より25cm天井が高くなった。市松模様をアレンジした床は、その配色により波を表現している
大きくなった窓と、従来の2倍の数の蛍光灯を使用して車内を明るくする一方、温白色の間接照明とすることで落ち着き感を演出している
座席がかなり薄いのに驚く。シートのクッション材の一部には、営業用鉄道車両としては初の素材「パネックス」を採用している
座席の足元にはコンセントを備えるため、バッテリを気にせずノートPCなどを利用できる
シートピッチは1050mm、座面幅は470mmと広め。リクライニングもここまで倒れる
座席は180度回転可能
車内案内表示装置は、鉄道車両としては最大級の26インチLCDを採用
デッキや荷物スペース付近には防犯カメラを備える
荷物スペースは開口部を1500mmに拡大。乗降口付近の通路幅も広いため、荷物の出し入れはスムーズに行なえる
5号車のデッキには、車いすでの利用を考慮した多機能トイレが用意されている
5号車のデッキに設置された洗面台
男性用の小便器も完備
4号車のデッキには、自動販売機とカウンターを備えたサービスコーナーを配置している
