発表会レポート(関連記事)にもあるように、全19機種61色と多数の機種を出してきたソフトバンク。
この記事では、まずもっとも注目されているシャープの4モデルについて、詳しく見ていくことにしよう。
1000万画素CCDカメラ、タッチインターフェイスを採用
「AQUOS SHOT 933SH」
メインカメラに有効1000万画素のCCDカメラを搭載したデジカメケータイ。暗い場所での撮影に適したCCDセンサーに対応することにより、低ノイズの写真が撮れるのが特徴だ。最高感度はISO12800にまで達するほか、8シーンの自動認識、さらに36のシーン別モードを用意している。
メインディスプレイには約3.3インチフルワイドVGA液晶を搭載し、タッチパネルでの直感的な操作も可能になっている。発売は5月下旬以降の予定。なお、本体カラーはアイボリー、ブラック、ホワイト、ブルー、ボルドーの5色である。
シンプルな折りたたみ仕様の本体に、画面を180 度回転させられるスウィーベル機構を採用。通常のデジカメライクなスタイルで撮影ができる。10メガカメラを搭載するものの、厚みは16.7mmと決して分厚くなく、スリムに仕上がっている
ボディ背面に搭載された10メガCCDカメラ。レンズの厚みがほとんどないので、ポケットに入れてもさほど気にならないはず。レンズ横にはこれまでのケータイに搭載されていたライトの約5倍の明るさを実現したという、高輝度LEDフラッシュを備える
シーン選択や、露出補正など設定のほぼすべてをタッチパネルで行なえる。画面に表示されたアイコンがわかりやすく、ケータイに不慣れな人でも簡単に操作できそうだ。パネル自体の反応も良好
動いている被写体に自動でピントを合わせ続ける「チェイスフォーカス」に対応。画面に表示された被写体にタッチ操作で簡単にピントを合わせることができた
撮影シーンの設定項目には「打ち上げ花火」や「紅葉」などより細分化された項目が揃う。こちらもイメージ写真付きのアイコンがわかりやすく、どの設定にすればいいのかがひと目で把握できるようになっている