このページの本文へ

メール添付じゃダメ!大容量ファイルを安全に送る

2009年04月09日 09時00分更新

文● 企画報道編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 社外とのデータのやりとりは、基本的にメール添付を使うことが多いだろう。ただ、メール添付はセキュリティに対する不安(暗号化ソリューションは存在するが)があったり、サイズが大きい場合には困ったりする。

 そこで、desknet’sなどのグループウェアで知られるネオジャパンが発表したのが、大容量ファイル送信システム「DAX EXTRA(ダックス エクストラ) V2.0」(以下DAX EXTRA)だ。

DAX

「DAX EXTRA(ダックス エクストラ) V2.0」のWebページ

 DAX EXTRAは、企業内のサーバにインストールして使うタイプのアプリケーション。ユーザーがDAX EXTRAにアクセスすると、Webブラウザ上にWebメールと似たユーザーインターフェイスが現われ、そこにファイルの送り先メールアドレスを入力する。

 送りたいファイルの指定の仕方は秀逸。ユーザーインターフェイス上の特定領域にファイルをドラッグ&ドロップするだけ。しかも、複数ファイルをドロップしたあとは、それらをZIPに圧縮してひとまとめにしてくれるのだ。わざわざ自分のパソコン内でZIPにまとめるよりも、遙かにやりやすいのではないだろうか?

DnD

ドラッグ&ドロップでアップロード可能

 ファイルにはさらに、パスワードをかけられる。パスワードは、メールに画像として添付したり、別手段でパスワードを通知している場合ならば、パスワード自体を送らない設定も可能だ。

 受け手側は、メールに記載されたURLをクリックしてWebブラウザでアクセス/ダウンロードを開始するのだが、ここはSSLによってきちんと保護されている。

 こうした特徴のほか、DAX EXTRAでは、送信履歴のログ、パスワード入力回数制限、ファイル送信の待ち時間(宛先間違いを起こさないように、送信を一定期間待ってくれる)、外部ユーザーの招待機能(期間限定で送信可能なユーザーとして招待可能)といった機能を備える。

 ここで疑問なのが、「無料のインターネットストレージサービスを使えば?」という点だが、ネオジャパンによると、そもそもファイルストレージサービスはライバルとしてとらえていないという。ライバルは、郵便などリアルなファイル伝達手段なのだ。その理由はコンプライアンス。無料のインターネットストレージサービスの使用を禁止している企業もあるわけで、重要なファイルは、やはり自社のサーバからしっかり送りたいといったニーズに応えようということだ。

 DAX EXTRAの価格は、以下の通り。

  • 10ユーザー……6万2790円
  • 50ユーザー……26万400円
  • 100ユーザー……49万3500円
  • 200ユーザー……91万3500円
  • 300ユーザー……130万2000円
  • ユーザー数無制限……210万円
  • 300ユーザー→無制限追加ライセンス……79万8000円
  • 分散サーバーライセンス……52万5000円

 上記「ユーザー」は、DAX EXTRAにユーザー登録する「ログインユーザーID」となり、送り先メールアドレス数やパソコン台数とは関係ない。

 DAXシリーズ自体は、2007年3月から販売を開始し、現在は累計2万5000ユーザーを獲得するに至っているという。ネオジャパンでは、無料モニターキャンペーンを5月から開始するという。

■関連サイト

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ