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NVIDIAのイベント“NVIDIA Reality Tour 06”開催! 「3DMark06」のスコアチャレンジでは(暫定)世界記録も誕生!?

2006年11月11日 00時00分更新

文● 増田

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 NVIDIAのイベント“NVIDIA Reality Tour 06”が秋葉原の“CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)”で開催された。登場したばかりの最新GPU“GeForce 8800”シリーズを搭載したPCがずらりと並んだ豪華なイベントとなったほか、TWOTOP秋葉原本店の市川氏による「3DMark06」のスコアチャレンジでは新記録も生まれた。

CM Stacker 830 デモ
会場入り口にはクーラーマスター製ケース「CM Stacker 830」のNVIDIAオリジナル仕様を使ったデモ機が動作していたGeForce 8800搭載PCを使った高解像度でのデモ。来場者が揃って見入っていた

 会場内には“GeForce 8800”シリーズを搭載したドスパラのオリジナルPC「Prime」がずらり。その全てが人気FPS「バトルフィールド2142」の試遊台と化しており、派手な爆発音や射撃音の中、多数のユーザーが熱中してプレイする様はネットカフェ、はたまたゲームセンターといった印象だ。
 イベントではNVIDIAによる“GeForce 8800”シリーズや“nForce 600”シリーズの解説なども行われたのだが、ある意味注目をもっとも集めた形となったのが珍客?のTWOTOP秋葉原本店スタッフである市川氏。昨日こちらでも紹介した“GeForce 8800 GTX”搭載ビデオカードのSLI動作デモ機を会場に持参し、「3DMark06」のスコア世界一チャレンジが始まったのである。

バトルフィールド2142 バトルフィールド2142
“GeForce 8800”シリーズを搭載したドスパラのオリジナルPC「Prime」全てが人気FPS「バトルフィールド2142」の試遊台に。多数のユーザーが熱中してプレイしていた
ELSA Leadtek
ELSAやLeadtekといった人気ベンダーのみ発売製品も展示されていた

 いざ「3DMark06」のスコアアタックが始まると冷却用スプレーを片手に持った市川氏は、もはやPCと呼ぶには躊躇してしまう“物体”をこまめに冷却。ちなみにこの“物体”はCPU「Core 2 Extreme X6800」、マザーボードASUSTeK製「P5N32-SLI Premium」、メモリCorsair製のDDR2-800 1GB×2枚、電源はビデオカード用にアビー製の750W×2台、システム用にSNE製の680W電源を1台の計3台というものだ。結果はというとスコア“16307”。FutureMarkがウェブ上で公開している「3DMark06」のスコア世界一に50ほど足らないという結果に、もはや恒例となったポーズ……。
 ただ、今回はこれで終わりではなかった。泣きの1回ということで再びチャレンジが開始され、ついに“暫定”(GeForce 8800用のデバイスドライバはWHQL認証デバイスドライバではないため)ながら世界記録が達成されると集まった大勢のギャラリーからは大きな歓声と拍手が。ついに記録を達成した市川氏は「ありがとうございました!ついにやりました!」とコメント。今度はマザーボードを最新チップセット“nForce 680i SLI”搭載製品に変え再び挑戦したと語っていた。

市川氏 物体
珍客?のTWOTOP秋葉原本店スタッフである市川氏。万が一の事態でも安心という万全の体制で「3DMark06」のスコアアタックが始まるこれがその“物体”。普通の人には全くもって関係ない世界のものとなっている
冷却 もはや恒例
冷却用スプレーを片手に、こまめに冷却。が、結果はというとスコア“16307”。FutureMarkがウェブ上で公開している「3DMark06」のスコア世界一に50ほど足らないという結果に、もはや恒例となったポーズ……
世界一 記念
試練を乗り越え?ついに悲願達成の世界一。もはやなんのイベントだか分からなくなり、NVIDIAスタッフも苦笑いするしかなかった

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