発売されたばかりの“GeForce 8800 GTX”搭載ビデオカードのSLI動作デモがTWOTOP秋葉原本店で行なわれている。XFX製の「PV-T80F-SHF9」を2枚使用しており、デモ機は全体的にかなりオーバークロックされている。
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TWOTOP秋葉原本店のデモ機の様子 | ファンがびっしりと並んでおり、一見するとPCには見えない |
CPUは「Core 2 Extreme X6800」、マザーボードはASUSTeK製「P5N32-SLI Premium」、メモリはCorsair製のDDR2-800 1GB×2枚、電源はビデオカード用にアビー製の750W×2台、システム用にSNE製の680W電源を1台の計3台を使用している。
動作クロックは、CPUを定格クロックの2.93GHzから3.9GHz(300MHz×13倍)にオーバークロック、ビデオカードのコアクロックを575MHzから630MHzに、メモリクロックを900MHzから930MHzにオーバークロックしている。
このモンスターマシンの気になる「3DMark06」のスコアは“15297”。これはFuturemarkが公開している世界記録では第3位に相当する。
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電源はビデオカード用にアビー製の750W×2台、システム用にSNE製の680W電源を1台の計3台を使用している | 編集部が取材したときのスコアは「3DMark06」のスコアは“15297”だった。デモを担当する市川氏によると「まだまだ設定をつめてさらにスコアアップを目指す」とのこと |
一方、フェイスでも同様のデモが行なわれている。こちらはオーバークロックはされていないので、両店のデモ機を見比べるのもおもしろいだろう。なお、同店のビデオカードはASUSTeK製「EN8800GTX/HTDP/768M/A」が2枚使用されている。
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フェイスでも同様のデモが行なわれている。デモ機はTWOTOP秋葉原本店の、まるでエンジンのような剥き出しPCとは違い、しっかりとケースに収まっており、とてもエレガント | 「3DMark06」のスコアは“12709”だった。定格動作のSLIでも1万2000超えのスコアをマーク |
