年に1度のゲームのオリンピック“World Cyber Games 2006”の日本予選決勝大会が、今日と明日の2日間、秋葉原UDX4階の先端ナレッジフィールドで開催されている。
秋葉原UDX4階の先端ナレッジフィールドで、テクノブラッド主催の“World Cyber Games 2006”日本予選決勝大会が開催 | 日本トップレベルの対戦の模様を、同施設内にある「アキバ3Dシアター」の500インチ巨大スクリーンにて、実況解説付きで放映 |
2006年度の日本代表選出種目は、FPSの「Half-Life: Counter-Strike 1.6」、対戦格闘ゲームの「DEAD OR ALIVE 4」、レースゲームの「Project Gotham Racing 3」、ゴルフゲームの「スカッとゴルフ パンヤ」の4タイトルとなり、オンライン予選を勝ち抜いた日本最強のトッププレイヤー約100名が日本代表の座をかけて秋葉原UDXに集結する。会場では、日本トップレベルの対戦の模様を500インチという映画館のような大パノラマスクリーンにて実況解説付きで放映するほか、会場と同じ階にあるレストラン「東京フードシアター5+1」の一部を入場無料にて開放し、食事(有料)をしながら観戦できる。また、会場ではオンラインアクションゲーム「GunZ Online」と「BOMBERMAN Act:Zero」の試遊ができるほか、ゼンハイザー製ヘッドセットの特売会や、BenQの新製品展示などが行なわれている。同大会は明日も行なわれるので、国内最強を決める試合をこの目で見届けたいという人は足を運ぶといいだろう。
会場ではオンラインアクションゲーム「GunZ Online」のオフラインイベントも同時開催。参加賞品がもらえるゲームマスターとの対戦やテクニックの解説などが行われる | ハドソンの人気ゲーム「BOMBERMAN Act:Zero」の試遊台 |
ゼンハイザー製の各種ヘッドセットの特売会も行なわれている | 決勝大会のタイムスケジュールは写真の通り |
会場には、BenQ製のハイビジョン対応24インチワイド液晶ディスプレイ「FP241W」が発売より一足早く展示されていた。同社によるとHDMI端子を搭載した世界初の液晶ディスプレイとのこと。応答速度が速く、Xbox 360のようなHDMI対応ゲーム機とも接続可能なため、ゲーマーに最適な仕様となっている。解像度は1920×1200(WUXGA)、輝度は500cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は、立上り+立下りが16ms、Gray to Gray 立上り+立下りが6ms。消費電力は最大95Wで、サイズは567(W)×248(D)×474.2(H)mm、重量10.6kgとなっている。同社によると来週末発売予定で予価は9万9800円。
会場に展示されていたBenQ製のハイビジョン対応液晶ディスプレイ「FP241W」 | ディスプレイは回転させて縦にすることも可能 |
裏側にあるインターフェイス。DVIとD-sub15ピンの間にある端子がHDMI端子 | 画面上部中央には、ウェブカメラなどを設置できるようにUSB 1.1端子を用意している |
本体左側面下部にはUSB 2.0端子を2ポート装備している | 視野角は左右、上下共に178度。写真のような斜め上から画面を見ても、はっきりと見える |