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ハードウェアエンコーダ搭載のPCカードタイプのTVチューナカードがカノープスから登場!

2006年06月07日 23時51分更新

文● 北村

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 カノープスから、PCカードタイプのハードウェアMPEG-2エンコーダを搭載したTVチューナカード「MTVX2006 Mobile」が発売された。3次元Y/C分離、3次元ノイズリダクション、タイムベースコレクターなどの画質補正機能を搭載しており、録画時に3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションを同時に適用できる“W3Dモード”を搭載するのが特徴だ。

「MTVX2006 Mobile」
ハードウェアMPEG-2エンコーダを搭載したTVチューナカード「MTVX2006 Mobile」
パッケージ
コントロールソフトは統合AVプレーヤーソフト“FEATHER”の最新版となる「FEATHER2006」が付属している

 本体には、音声多重/ステレオ放送対応の地上アナログ(VHF/UHF/CATV)TVチューナを内蔵している。MPEGエンコード機能は解像度が最大720×480ドットで、ビットレートは2M~15Mbps(VBR/CBR対応)。ビデオ入力はSビデオ(S端子)/コンポジット(ピンジャック)、オーディオ入力はステレオ(ピンジャック×2)を備え、付属のAV入力ケーブルを利用する。
 コントロールソフトは統合AVプレーヤーソフト“FEATHER”の最新版となる「FEATHER2006」が付属。ほかにも、ソフトDVDプレーヤ「Nero ShowTime」、DVDオーサリングソフト「NeroVision Express」、マルチメディア共有サーバーソフト「Nero Media Home」などが同梱されている。本体サイズは幅120×奥行き54×高さ10mm、重量は46g。なお、同製品を使用するには、1.4Aの電流を供給できるPCカードスロット(Type II、CardBus対応)が必要となる。事前にPCカードスロットのアンペア数を確認したほうがいいだろう。価格はBLESS秋葉原本店で1万7800円、T-ZONE.PC DIY SHOPは9日より販売予定で、予価は1万9800円、また、TWOTOP秋葉原本店でも価格未定ながら販売を予定している。

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