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ついにベールを脱いだ! 加賀電子、Mac用“ロケフリ”プレーヤー『TLF-MAC』を発表

2006年05月18日 20時47分更新

文● 林 信行、編集部 広田稔

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加賀電子(株)は18日、ソニー(株)のロケーションフリーベースステーション『LF-PK1』に対応したMac用プレーヤー『TLF-MAC』を6月初旬に発売すると発表した。価格はオープンで、編集部による予想実売価格は3000円前後。

『TLF-MAC』の動作画面

TLF-MACは加賀電子がソニーからライセンスを受けて開発した製品で、ソフトの利用には必ず『LF-PK1』(実売価格は3万3000円前後)が必要になる。

手前がベースステーションの『LF-PK1』。iMacで映像を受信して再生している

LF-PK1は地上アナログチューナーとSビデオ/コンポジット入力端子を備えており、アンテナから受信したテレビ番組やSビデオ/コンポジットケーブルでつないだAV機器のビデオをLANやインターネットを通じて配信できる。この配信した映像をMacのTLF-MACで受信して再生する仕組みだ。

LF-PK1にはリモコンの代役を果たす“AVマウス”が付属しており、デジタル放送チューナーやHDD&DVDレコーダーなどの受光部に設置してLF-PK1とつなぐことで、TLF-MACの画面からAV機器を操作して、チャンネル変更や録画、保存した番組の再生などを指示できる(対応機器はソニーのウェブページを参照)。

TLF-MACの対応OSはMac OS X 10.2.8以上で、QuickTime 6.4以上が必要。ソフトがUniversalアプリケーション化されているため、Intel Macでもネイティブで動作する。対応機種は、Power Mac G4(AGPグラフィックス以上)/G5、PowerBook G4、MacBook Pro、iMac G4/G5、Mac mini、eMacで、CPUの動作周波数が867MHz以上のもの。動作メモリー容量は512MB以上。


放送と通信を融合させたのが“ロケフリ”

製品のリリースに合わせて開催された発表会では、ソニーのビデオ事業本部 LFX事業室 事業室の前田 悟(まえださとる)室長が登場し、「地域が限定される“放送”と、その地域同士をつなぐ“通信”を融合させたのがロケーションフリー。そのロケーションフリー機能を広げる第1弾として、MacとポケットPCに対応した」と新製品について語った。

今後については「パートナーを広げてプラットフォームを増やす。欧州のGSM圏ではスウェーデンのソニーエリクソン社と携帯用プレーヤーを開発している」とコメント。なお、モバイル環境でのテレビ視聴にも使えるワンセグ放送とは「競合するものではなく、共存するもの」という見解を示した。

Mac用プレーヤーは、Dock内にメイン画面を収納したときでも動画が再生される機能を備えている
TLF-MACの操作パネル。AVマウスでLF-PK1とつないだDVDレコーダーなどに対して、Macから録画やチャンネルの変更を指示できる
発表会では(株)ACCESSのPocket PC向けロケーションフリープレーヤーもお披露目された。出荷予定は2006年夏頃

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