VIAの新型CPU“C7”をオンボード搭載するMini-ITXマザーボード“EPIA”の新モデルが明日いよいよ発売となる。発売されるのは「EPIA EN15000」、「EPIA EN12000E」の2種類となっている。
17cm×17cmの基板の3分の2ほども覆う巨大なヒートシンクがよく目立つ「EPIA EN12000E」。内部にはチップセットの“CN700”と“VT8237R”、さらにはNano BGA2と呼ばれるパッケージを採用するクロック1.2GHzのC7が搭載されている。巨大なアルミ製ヒートシンクは、これらを一体にして冷却する仕組みで、さらに上位モデルのクロック1.5GHzのモデル「EPIA EN15000」にはファンが装着されている。 その他、主な仕様は、DDR2 DIMM×1(DDR2 400/533)、PCI×1、VGA、6chサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット、Serial ATA RAIDなどを装備する。予価は「EPIA EN15000」がアークで2万9800円、高速電脳で3万1800円、「EPIA EN12000E」がアークで3万1800円、高速電脳で3万2800円。 また、テクノハウス東映、パソコンハウス東映、アークでも、価格は未定ながら、明日入荷予定としている。
ギガビットイーサ/IEEE1394/TV-OUT VIA HDTVエンコーダを搭載する | 基板背面にはVIA製のギガビットイーサネットコントローラ“VT6122”を搭載 |