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2005冬・デジタルオーディオプレーヤー特集

2005冬・デジタルオーディオプレーヤー特集

2005年12月12日 14時59分更新

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まだまだあるぞ、注目製品

 今回はレビューという形でお伝えできなかったが、前のページで紹介した5製品以外にも魅力的な製品は数多くある。ここでは、各社の動向にふれながら、前ページで紹介できなかった注目製品の情報を厳選。主に秋以降のASCII24のニュースへのリンクとともにお伝えしよう。



シリコンはデザインが武器になるか?

 スクエアーで似た形状の製品が多いHDDプレーヤーに対して、シリコンタイプのプレーヤーはデザインの自由度が高いこともあり、個性的なデザインの製品が数多く登場している。

マークニューソンデザインモデル
マーク・ニューソン氏デザインによるMP3プレーヤー。厚さは6.5mmとiPod nanoよりも薄い

 中でも注目したいのが香港に拠点を置くAVC Technoligy Japanである。“SIGNEO”のブランド名で知られる、同社は10月に有名デザイナーのマーク・ニューソン氏による新製品を発表したが、それ以外にも個性的なデザインのさまざまな製品を投入している。

 デザインだけでなく、現行製品ではおそらく最長の連続130時間再生可能モデルなども投入するなど機能面でもとんがった製品が多い。米国・日本以外では、いま注目したい企業のひとつである。

gigabeat P
gigabeat Pシリーズ

 また、東芝も11月に同社の創立130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入する“T130商品”のひとつとして、カラー有機ELディスプレーを搭載した「gigabeat P」シリーズを発表した。スティック形状とポップな色合いを採用したモデルであり、見た目でも、楽しめる。東芝はこれまでHDDタイプの製品を数多く発表してきたが、これからはシリコンタイプの製品にも注目だ。



 韓国メーカーはMP3プレーヤーの開発に先駆的な役割を果たしてきた。現在でも特にシリコンタイプでは独自のスタンスを持っており、アイリバーやエムピオなどが、動画再生にも対応した多機能な製品を投入している。また、シンガポールのクリエイティブメディアもデジタルオーディオプレーヤーの老舗だ。“SoundBlaster”シリーズなどの例もあり、音質面でも信頼の置ける企業である。これらの企業の動向をまとめておこう。



パソコンなしで楽曲情報取得
そのほかの注目プレーヤー

 ポータブルオーディオの普及が進む中で、パソコンレスの方向性に関しても各社が考え出している。例えば、松下電器産業は“D-Dock”という据え置き型のHDD内蔵コンポを発表しているが、長瀬産業からは本体のみで音楽を取り込める製品も出てきた。これまでも、ダイレクトエンコーディングといった仕組みを搭載した製品は多かったが、これらの製品はローカルまたはネットワーク上のデータベースを利用して楽曲情報も追加できる点が新しく、今後の動向が期待できる。

D-dock
D-dock、80GBのHDDを搭載

 また、使い勝手や機能面を考えると大容量のHDDを搭載し、テレビとの接続が可能なHDD&DVDレコーダーも選択肢のひとつになるだろう。メーカーサイドとしては、まだ積極的な機能として搭載されていないが、このあたりも注目したい。



 アンケートでは、プレーヤーと同時に購入したいアクセサリー、周辺機器として、実に43.9%がヘッドホンを同時購入したいと考えているという。市場でもSHURE、ETYMOTIC RESEARCH、Ultimate Earsといったメーカーの高級カナル型(耳栓式)ヘッドホンが人気を集めているほか、SENHEISERやAKGといったモニターヘッドホンも人気だ。

ATH-CK7
ATH-CK7

 また、国内メーカーでヘッドホン開発に定評があるのはオーディオテクニカ。同社は10月にカナル型の「ATH-CK7」を発表したほか、さまざまなタイプの製品を市場投入している。

 なお、同社では“吉田カバン”とのコラボレーション企画として、プレーヤーとヘッドホンを一緒に持ち運べるオリジナルケースのプレゼントなども予定しているという。2006年1月31日までに「ATH-EW9」「ATH-EM9D」「ATH-EM9R」「ATH-EM7」「ATH-EC7」「ATH-CM7TI」「ATH-CM」「ATH-CK7」の各モデルを購入したユーザーが対象になるそうなので、興味があれば応募してみるといいだろう。

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