Rioworksから鉛フリーのZippy製電源「Zippy-600W type R」(600W)と「Zippy-500W type R」(500W)が登場した。RoHS指令に準拠するために、鉛を一切使用しないプロセスで製造されたもので、性能は以前販売された「Zippy-600W SATAIII」および「Zippy-500W S-ATAII」とさほど変わらない。
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Zippy製のRoHS指令対応電源「Zippy-600W type R」(写真右)と「Zippy-500W type R」(写真左) | 電器・電子機器に特定の有害物質を使用することを制限した指令“RoHS”に準拠するため、鉛、六価クロムなどの物質を一切使用していないのが特徴 |
Rioworksから販売されているZippy製電源というと、やはり“美少女電源”を思い出してしまうが、今回のパッケージには美少女が使用されていない。ちなみに“美少女電源”との違いは、PCI Express用6ピンコネクタが搭載されておらず、Serial ATAコネクタが2つ多いこと程度で、その他のスペックは容量も含め、ほぼ同じとなっている。価格は「Zippy-600W type R」がTWOTOP秋葉原本店で2万9780円、BLESS秋葉原本店で2万9800円。「Zippy-500W type R」がTWOTOP秋葉原本店とBLESS秋葉原本店で1万9800円。
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これが以前発売された美少女パッケージの電源「Zippy-600GE」。両者の差がケーブルと鉛フリーのことから、美少女はケーブルと鉛でできていた!? |
