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システムソフト・アルファー、“大戦略”シリーズ20周年記念の製品発表会を開催――『大戦略VIII』など未公開の新作も発表!

2005年01月27日 23時42分更新

文● 編集部 小西利明

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今回新たに発表された『大戦略VIII』の起動画面。ヘックス&ターン制という大戦略のイメージを覆す新作になるか(画面は開発中のものです。画面については (C)1987-2005 SystemSoft Alpha Corporation) システムソフト・アルファー取締役の前田康仁氏(左)と、初代の『現代大戦略』を開発した大戦略シリーズの生みの親である藤本淳一氏
今回新たに発表された『大戦略VIII』の起動画面。ヘックス&ターン制という大戦略のイメージを覆す新作になるか(画面は開発中のものです。画面については (C)1987-2005 SystemSoft Alpha Corporation)システムソフト・アルファー取締役の前田康仁氏(左)と、初代の『現代大戦略』を開発した大戦略シリーズの生みの親である藤本淳一氏

システムソフト・アルファー(株)は27日、同社の看板タイトルであるシミュレーションゲーム“大戦略”シリーズの発売20周年を記念した発表会を開催。未公開のタイトルを含む大戦略シリーズの新作についての発表を行なった。シリーズの中核である“ナンバー大戦略”の新作『大戦略VIII』が新たに発表されるなど、2005年以降の大戦略シリーズが大々的に公開された。

発表会ではまず、1985年11月に発売されたシリーズ初作品『現代大戦略』から、2001年12月発売の『大戦略VII』まで、大戦略シリーズの中核作品の歴史を振り返った。派生作品やゲーム専用機向けを含めると、大戦略シリーズは累計で100万本を超えるセールスを記録しているという。

20年前に登場した記念すべきシリーズ初代作『現代大戦略』。当時は高価なビジネスマシンだったPC-9801シリーズ用として発売されたため、遊びたくても遊べなかった人も多いのでは 現在まで続くターン制大戦略シリーズの基盤を作った『大戦略II』。プログラムの改造により、VF-1バルキリーや超戦車オーガといった隠れキャラが登場したことを覚えていますか?
20年前に登場した記念すべきシリーズ初代作『現代大戦略』。当時は高価なビジネスマシンだったPC-9801シリーズ用として発売されたため、遊びたくても遊べなかった人も多いのでは現在まで続くターン制大戦略シリーズの基盤を作った『大戦略II』。プログラムの改造により、VF-1バルキリーや超戦車オーガといった隠れキャラが登場したことを覚えていますか?
『大戦略 大東亜興亡史』の起動画面。日米両軍でのキャンペーンのほか、任意のマップで遊ぶシングルゲームも用意されている
『大戦略 大東亜興亡史』の起動画面。日米両軍でのキャンペーンのほか、任意のマップで遊ぶシングルゲームも用意されている

同社取締役の前田康仁氏による新作紹介では、発売間近の2製品がデモンストレーションされた。1タイトル目はWindows用の『大戦略 大東亜興亡史~ニイタカヤマノボレ一二〇八~』。基本的には太平洋戦争を中心に描いたウォーシミュレーションゲームである。ゲームの本編であるキャンペーンシナリオは、合計57枚もの戦場マップが用意されるという非常にボリュームのあるゲームで、日本軍でプレイを開始した場合、1938年7月の張鼓峰事変から始まるという渋い内容となっている。米軍の立場でキャンペーンシナリオを行なうモードも用意され、戦闘の勝敗によって登場しないマップもあるので、一度のキャンペーンではすべてを遊びきれない。登場する兵器は実在したものから実戦に登場しなかったものまで、日米英ソなど10ヵ国1000種以上にものぼる。兵器は戦闘を重ねて経験値を稼ぐことで、強化型や新機種へと更新できるといった要素も盛り込まれている。また年配のユーザー向けに、ワンタッチで文字サイズを2倍に拡大する“デカ字フォントモード”が用意されている。1人プレイ専用でネットワーク対戦機能はない。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。必要環境については製品ウェブページを参照のこと。発売は28日で、価格は1万290円。



ゲーム中の基本画面は、伝統的な2次元ヘックス画面 キャンペーンシナリオは史実にある戦闘だけでなく、実際には行なわれなかった戦闘(パナマ運河攻略、東京上陸など)も収録されている
ゲーム中の基本画面は、伝統的な2次元ヘックス画面キャンペーンシナリオは史実にある戦闘だけでなく、実際には行なわれなかった戦闘(パナマ運河攻略、東京上陸など)も収録されている
史実上の事件が起こった日には、事件の概要が解説される“歴史ナビゲーション機能”もある 兵器の開発画面。キャンペーンではきちんと兵器を成長・開発していかないと、新兵器が登場しなくなり後々きつくなる
史実上の事件が起こった日には、事件の概要が解説される“歴史ナビゲーション機能”もある兵器の開発画面。キャンペーンではきちんと兵器を成長・開発していかないと、新兵器が登場しなくなり後々きつくなる
ユニット同士の戦闘画面
ユニット同士の戦闘画面

もう1つの新作は、プレイステーション2用の『大戦略VII EXCEED(エクシード)』。2002年12月発売の『大戦略VII DX』をベースにした製品で、同社初の家庭用ゲーム機向け大戦略シリーズである。ヘックス(六角形のマス目)マップ&ターン制という基本要素は変わらないが、マップや兵器がすべて3Dグラフィック化され、任意の視点からマップを眺めることができる。

マップには“階層”と呼ばれる高さの概念が導入され、海中、海上、陸上、低空、中空、高空の6階層による、縦方向の移動や攻撃が可能になったのが、システム面での大きな特徴である。潜水艦は海中にいないと能力を発揮できなかったり、低/中/高空の3階層それぞれに爆撃機を配置して、隣接する施設を一気に爆撃するといった戦法が可能になる。シナリオに従い複数のマップを転戦する4種類のキャンペーンモードや、戦闘状況を音声で報告してくれる“オペレーター”などの要素も追加されている。

1~4人までのプレイが可能だが、ネットワーク対戦には対応していない。3月発売予定で、価格は7140円。

『大戦略VII EXCEED』の基本画面。右上が戦況を報告してくれるオペレーター。ファンの強い要望により、男性オペレーターも用意されている 新要素の1つ“爆撃”では、敵占領下の都市や施設を爆撃して、生産力を低下させられる。大戦略IIの要素の復活だ
『大戦略VII EXCEED』の基本画面。右上が戦況を報告してくれるオペレーター。ファンの強い要望により、男性オペレーターも用意されている新要素の1つ“爆撃”では、敵占領下の都市や施設を爆撃して、生産力を低下させられる。大戦略IIの要素の復活だ
新要素の1つ“迎撃”システムは、迎撃兵器の射程内に移動した攻撃側(右)を、防御側(左)が自動で攻撃する要素。イージス艦のような強力な対空兵器が威力を発揮する

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