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入荷はまだ1店!プロセスルール90nmの「Sempron-3100+」リテールパッケージ!

2005年01月23日 09時56分更新

文● 増田

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 年明け早々、Mobile版を発売するなど最近活発な動きを見せているAMDのCPU「Sempron」だが、今度はプロセスルール90nmというSocket 754対応のリテールパッケージ版「Sempron-3100+(1.8GHz)」が登場した。

「Sempron-3100+」
90nmプロセス採用のSocket 754「Sempron-3100+」。リビジョンは“D0”へと変更されているという話もあるが詳細は不明

 90nmプロセスのデスクトップ版「Sempron」についての記述がAMDのウェブサイトにないため詳細は不明だが、従来販売されているSocket 754のリテールパッケージ版「Sempron-3100+」のプロセスルールは130nm。また90nmの「Sempron」といえば、今月に入りバルク版として相次いで発売されている「Mobile Sempron」が記憶に新しいが、当然こちらのCPUとは別物でOPNが異なっている。

パッケージ
パッケージには従来のモデルと差別化するため、“90nm”というシールが貼られている

 ちなみに今回の「Sempron-3100+」のOPNは“SDA3100AIO3BA”。電圧1.4V(“I”)、2次キャッシュ容量256KB(“3”)などの数字は読み取れるが、最大温度を表す“O”やリビジョンを表す末尾の“BA”については不明だ(ただし、あるメーカー関係者の話では最大温度は69度、リビジョンは“D0”へと変更されているという)。同製品の流通量はまだ少ないようで、今回入荷を確認できたのはアークのみ。1万3400円で販売中だ。

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