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巨大ダクトが内部を貫通!CPU冷却を重視したケースがSilverStoneから!!

2004年09月02日 23時44分更新

文● 増田

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 SilverStoneから、CPU冷却専用ダクトを装備したユニークなPCケース「SST-TJ06」が登場した。ケース下部に透明な巨大ダクトを備える姿は、なかなかインパクトがあるものだ。

「SST-TJ06」 ウィンドウトンネルテクノロジー
SilverStoneのタワー型PCケース「Temjin」シリーズの最新製品となる「SST-TJ06」同社が“ウィンドウトンネルテクノロジー”と呼ぶ巨大なCPU冷却用ダクト。ダクト内部に位置することになるCPUのヒートシンクは常時、前後に流れる風により冷却される仕組みだ

 この製品は、同社のタワー型PCケース「Temjin」シリーズの最新製品。特徴は、同社が“ウィンドウトンネルテクノロジー”と呼ぶ巨大なCPU冷却用ダクトだ。写真のように、フロント下部とその反対側のリヤにはそれぞれ吸気(フロント)と排気用(リヤ)の120mm角ファンを装備し、その間のケース内の空間をダクトが貫通するというもの。そのダクト内部に位置することになるCPUのヒートシンクは常時、ダクトの中を前から後へ流れる風により冷却される仕組みだ。ちなみに、写真のヒートシンクは同社初のCPU用ヒートシンク「SST-NT01」(別売り)。銅素材にヒートパイプを組み合わせたもので、代理店のマスタードシードによると「従来のヒートパイプ採用ヒートシンクと異なり、どの方向に向けて設置しても高い冷却性能を発揮する」というものだ。
 また、すでにお気づきかもしれないが「SST-TJ06」にマウントするマザーボードは、従来のATXケースとは反対側にマウントするようになっている。これは“BTX”規格に対応したクーラーマスター「CM Stacker STC-T01」などでも見られた構造だが、今回の製品に限っていえば「ケース下部にCPUを持ってきたかったため(マスタードシード)」という。

内部の様子 ヒートシンク
内部のようす。マザーボードが、従来のATXケースとは反対側にマウントされているのがわかるダクトを外した状態。ヒートパイプで持ち上げられたヒートシンクがダクトの中で直に風を受ける仕組みだ

 そのほか内部の仕様は、ダクトの上のフロントに80mmの吸気ファンを装備。おそらくは、ビデオカードその他のインターフェイスカードを冷却するためと思われる。拡張ベイは5インチ×5、3.5インチ×2、シャドウ×6。サイズは205(W)×566(D)×474(H)mmでフロントパネルはアルミ、それ以外の筐体部分はスチールとなる。
 ラインナップはシルバーの「SST-TJ06S」とブラックの「SST-TJ06B」の2種類が用意されており、発売予定は今月第2週から3週。現在、ツクモケース王国で展示されており予価1万7800円。別売りのCPU用ヒートシンク「SST-NT01」は予価5800円となっている。なお、発売時にはツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.のほかアークでも取り扱う予定だ。

背面 80mmの吸気ファン
背面。当然ブラケット部の位置も、従来のATXケースとは反対側となるダクトの上のフロントに80mmの吸気ファンを装備。おそらくは、ビデオカードその他のインターフェイスカードを冷却するためと思われる
シャドウ フロントパネル
シャドウ×6は縦に収納する。上部に設置された電源のファンでHDDが冷却されるというサイズは205(W)×566(D)×474(H)mmでフロントパネルはアルミ、それ以外の筐体部分はスチールとなる
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【取材協力】

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