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1万円からのビデパソ自作 Vol.2

1万円からのビデパソ自作 Vol.2

2005年09月26日 00時00分更新

文● 伊藤 裕也

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アイ・オー・データ機器「GV-MVP/GXW」レビュー

カード本体
カード本体。形状に特徴のあるドータカードには高画質化回路が組み込まれている。

 5月下旬に登場した「GV-MVP/GXW」は、同社従来製品の「GV-MVP/GX」をWチューナ化したモデル。松下電器製の薄型TVチューナ×2に、2ストリームの同時エンコードに対応するビデオエンコーダ「XCode II-L」をカード上に搭載。カード1枚で2番組の同時録画に対応する。3D Y/C分離やゴースト低減、3Dノイズリダクションといった高画質化機能はGV-MVP/GXから受け継がれており、上記すべての高画質化機能を2つのチューナで同時に使用可能だ。Iピクチャオンリーによるビデオビットレート25Mbpsでの高品質録画や、XCodeII-LによるMPEG-2トランスレート(ビットレート変換)のハードウェアアクセラレーションなど、数々の付加価値も継承されている。

メインカードとドーターカード
左のメインカード上にはTVチューナ×2に「XCodeII-L」が、右のドータカードにはゴーストを低減する「μPD64031A」、3D Y/C分離・3Dノイズリダクションを実現する「μPD64012」を2つずつ搭載する(ともにNEC製)。

 TV番組の視聴・録画を実行するソフトウェア「mAgicTV5」の最大のポイントは、複数製品による同時録画への対応で、GV-MVP/RX2など同社のMVPシリーズを組み合わせることにより最大6チャンネルの同時録画を実現できる。ちなみにアイ・オー・データ機器ではmAgicTVでの同時録画に対応する製品のリストをWebページで公開しており、どの製品と組み合わせて使用できるのかが一目でわかるようになっている。

TVの視聴と録画を行なうアプリ「mAgicTV」 入出力端子
TVの視聴と録画を行なうアプリ「mAgicTV」。ウィンドウ横にあるチャンネルと下側の録画に関する表示は必要に応じて表示・非表示を切り替えられる。アンテナからの入力端子に加え、外部入力としてS-VIDEO、RCAコンポジットビデオ、オーディオを搭載。

 録画に使うチューナはユーザーが自由に選べるほか、予約録画であればmAgicTVが空いているチューナを自動的に選択してくれる。録画したファイルは自動的にトランスレートソフト「GVencoder」に引き渡して、ビットレート変換させることもできる。

EPG(電子番組表) 「mAgicガイドmini」
「mAgicガイドmini」
EPG(電子番組表)は「ADAMS-EPG+」方式。入力したキーワードにマッチする番組を予約する「おまかせ録画」機能も使用可能。右画面は放送中の番組をスクリーン脇にリスト表示できる「mAgicガイドmini」。

 価格は同社の“ファクトリストア”で2万6800円。実売もその前後だろう。なお、ファクトリストアでは増設用のPCIバス対応Wチューナカード(GV-MVP/RX2W相当)を1万8800円で販売している。Wチューナカードは大抵2万円台後半なので、チューナ複数差し環境を構築したいユーザーにとってこの価格は見逃せない。

mAgicTVの設定 「GVencoder」
mAgicTVの設定では、予約録画時に使用するTVチューナユニットの優先順位などを指定できる。録画した番組を3GPPなどのフォーマットにコンバートできる「GVencoder」。ハードウェアアクセラレーションによるMPEG-2データのトランスレートやAVIファイルのMPEG-2エンコードにも対応。
製品名 GV-MVP/GXW
直販価格 2万6800円
発売元 アイ・オー・データ機器
URL http://www.iodata.jp/

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