マイクロ総合研究所製ギガビット対応ブロードバンドルータ「NetGenesis SuperOPT-GFive」 |
現在のマザーボードはすでにギガビットイーサネットの搭載が当たり前となっているものの、一般に販売されるブロードバンドルータのLANポートは10/100BASE-TX止まり。そこで業務用ではない一般向けのギガビット対応ルータが登場することとなった。マイクロ総合研究所製ブロードバンドルータ「NetGenesis SuperOPT-GFive(型番:MR-OPTG5)」だ。現在TSUKUMO eX.にモックアップが展示中となっている。
チラシより。全てのイーサネットポートが1000BASE-T(ギガビットイーサ)対応となっている | 本体前面のインジケータにも「Giga」の文字が |
LAN側×4、WAN側×1の全てのイーサネットポートが10/100BASE-TXのほか1000BASE-T(ギガビットイーサ)対応となっているのが最大の特徴で、もちろんAuto MDI/MDI-Xにも対応、ケーブルのクロス/ストレートを自動判別する。各LANポートに優先度を設定し、速度制限を設けて通信帯域を個別に割り振るQoSにも対応しているほか、LANポートごとに送受信速度の上限を設定することも可能。セキュリティ機能としてIPフィルタリングによるファイアウォール機能、IPアドレス変換(IPマスカレード)機能を搭載。LANポートをグループに分け異なるグループ間の通信を遮断するVLAN機能もそなえる。
本体デザインはこれまでの「NetGenesis SuperOPT」シリーズから一新された横置き型で、サイズは288(W)×148(D)×30(H)mm。スループット値は、本体をローカルルータとして使用した場合のFTP転送で約240Mbps。TSUKUMO eX.での予価は2万7799円となっている。
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