Socket A用の新型CPUクーラー「S-PAL8055」。フィン形状は角柱と円柱を組み合わせたもの |
アルファから、Socket A用の新型CPUクーラー「S-PAL8045」「S-PAL8055」が発売された。これまでマザーボードの穴にねじ止めする形式だった同社製クーラーだが、今回登場した製品では新たにソケットの爪に固定してねじ止め穴を設ける金具を同梱。クーラー取り付け穴のないマザーボードでも使用できるようになったのが特徴だ。
マニュアルより。金具をソケットの爪に固定してねじ止め穴を設ける仕組み | ねじ止め式であるのは同様だが、マザーボードではなくソケットに固定する形になる | |
取り付け金具は組み立て式 | ヒートシンクのみのモデルとDELTA製ファン同梱モデルの2種類。山洋電気製ファン同梱モデルは用意されていない |
ヒートシンクの素材は銅とアルミのハイブリッド。フィンの形状は先月14日に発売されたPentium 4用の「PAL8952」と同様のもので、外側が角柱、中心部が円柱という2種類の組み合わせ。2つのモデルはヒートシンクの高さの違いで、サイズは「S-PAL8045」が75.35(W)×80(D)×45(H)mm、「S-PAL8055」が75.35(W)×80(D)×55(H)mm。
それぞれヒートシンクのみのモデル「S-PAL8045F」「S-PAL8055F」とDELTA製8cm角25mm厚ファン(回転数4000rpm/騒音値40dB)をセットにしたモデル「S-PAL8045FU」「S-PAL8055FU」が用意されており、価格は高速電脳で「S-PAL8045F」が3920円、「S-PAL8055F」が4150円、「S-PAL8045FU」が5020円、「S-PAL8055FU」が5250円となっている。
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