アルファから、久しぶりの新型CPUクーラー「PAL8952」が登場 |
アルファから、久しぶりの新型CPUクーラー「PAL8952」が登場した。Pentium 4に対応し、従来製品からヒートシンク形状を変更したことにより性能が向上しているという。
従来モデル「PAL8942」。フィン形状は6角柱 | 新型「PAL8952」。外側が4角柱、中心が円柱 | |
ヒートシンクの高さも1cm高くなっている | 「S-PAL8952M82」に付属する山洋電気製ファン。このほかDELTA製ファンモデルも用意される |
同社のPentium 4対応製品の従来モデル「PAL8942」と比較すると、まずヒートシンクのフィン形状が「PAL8942」が6角柱だったのに対し、「PAL8952」では外側が角柱、中心部が円柱という2種類の組み合わせになったのが大きな違い。ヒートシンクの高さも、「PAL8942」の42mmから1cm高い52mmとなっている。これらの変更により、同社のウェブサイトの情報を見る限り約5%ほど冷却性能が向上しているようだ。
銅とアルミのハイブリッド構造は変わらず、マザーボードへ直接ねじ止めする形式。ヒートシンクのサイズは78.5(W)×90(D)×52(H)mm。本日入荷したCUSTOMではヒートシンクのみのモデル「S-PAL8952T」と山洋電気製8cm角15mm厚ファン(2000rpm/21dB)をセットにした「S-PAL8952M82」の2種類が販売されており、価格はそれぞれ4480円、6280円。なおこのほかDELTA製8cm角25mm厚ファン(4000rpm/40dB)をセットにしたモデル「S-PAL8952M81」も用意されている。
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