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秋葉原のT-ZONE.AKIBA PLACEが突然の閉店発表

2003年04月02日 19時55分更新

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4月2日、報道関係者に配布されたリリースおよび、T-ZONE.のウェブサイトの発表によると、昨年5月31日に秋葉原の中央通り沿いにオープンしたT-ZONE.AKIBA PLACEが今月4月20日をもって閉店になることが発表された。同社は今年2月、パソコン需要の低迷と販売競争の激化を理由に、人員削減とパソコン本体の販売事業から撤退するとのリリースを発表したばかり。今回の閉店理由も需要が低迷を背景にあげているが、そのなかで「有効な業務改善策を打ち出すことができなかったほか、入居したビルのテナントが当店だけだったため、期待した他テナントとの集客効果を実現できず、当初見込んだ業績を確保することができなかった」としている。確かに、同店の入っているビルにはテナントが入らない状態が続いていた。飲食店が入るのではないかとの噂もあったが、それも未定のまま時間が過ぎていった。
 しかし、原因はテナント効果ばかりではないようにも思われる。同店がオープンする時、既存のT-ZONE.PC DIY SHOPとの差別化として、初心者を取り込む戦略をたてていたはず。その戦略が有効に働いていたのかどうか?実際、ユーザーが同店を他店舗と違うように捉えていたかどうかという点も疑問の残るところだ。
 今回の発表に付け加えて、T-ZONE.では「売上相当分は減るものの、賃貸料を含め固定費及び変動費を削減できるため、利益改善に貢献する」としている。



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