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シャープ、外付けHDDとしても利用できるサブノートなど5機種9モデルを発表

2002年10月11日 01時09分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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シャープ(株)は10日、本体に標準添付のクレードルにセットして他のPCにUSB 2.0接続すると、他のPCから外付けHDDとして認識され、HDD内のファイルやフォルダーにアクセスできる新コンセプトのサブノート『PC-MM1-H1W』、およびCPUを高速化してUSB 2.0ポートを搭載した薄型A4ノート“Mebius MURAMASAシリーズ”(2機種4モデル)、DVD-R/RWドライブ内蔵モデルもラインナップするA4オールインワンノート“Mebiusシリーズ”(2機種4モデル)を発表した。価格はいずれもオープンプライス。編集部による予想実売価格と発売予定日は、PC-MM1-H1Wが17万円前後で26日。光メディアドライブがオプションのMURAMASAシリーズは、『PC-MT2-H3W』が24万円前後で11月22日、『PC-MT2-S3』が19万円前後で11月16日。光メディアドライブ内蔵のMURAMASAシリーズでは、『PC-MV1-C3F』が27万円前後で11月9日、『PC-MV1-C3E』が20万円前後で11月22日。DVD-R/RWドライブ内蔵のA4オールインワンノート最上位モデル『PC-GP2-D5U』は29万円前後で12月7日、『PC-GP2-C5M』が23万円前後で11月22日、『PC-GP2-C5E』が20万円強で11月2日、『PC-CB1-CB』が14万円前後で11月16日。

PC-MM1-H1W
『PC-MM1-H1W』

PC-MM1-H1Wは、最薄部13.7mm(最厚部19.6mm)/重量950gと薄型軽量なB5ファイルサイズ(幅251×奥行き206mm)のサブノートパソコン。CPUは米トランスメタ社のCrusoe TM5800-867MHz、メインメモリーはDDR SDRAM 256MB(増設不可、x86命令をCrusoe専用命令に変換する“CMS”に16MBを使用)、HDDは1.8インチ厚さ5mmの15GBモデルを採用。チップセットはALi M1535+、ビデオチップはLynx3DM+(ビデオメモリー8MB内蔵)、10.4インチXGA表示のTFT液晶ディスプレーを搭載する。光メディアドライブはオプションで、通信機能はIEEE802.11b準拠の無線LANと10/100BASE-TXのEthernetポートを装備。そのほかのインターフェースは、USB 2.0×2/外部ディスプレー(専用変換ケーブル同梱)/ヘッドフォン/LINE出力/ポートリプリケーター接続用拡張コネクター、など。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)を内蔵する。バッテリー駆動時間は標準タイプで約3.2時間(JEITA測定法1.0)、別売の中容量バッテリーを接続すると約5.7時間、大容量バッテリーなら約9.5時間の利用が可能。キーピッチは約17mm、キーストロークは1.7mm。プレインストールOSはWindows XP Home Edition。

クレードル装着時PC-MM1-H1Wを付属のクレードルに装着したところ

MM1の特徴である外部HDDとして認識させる機能は、MM1の電源を切った状態でクレードルに接続し、クレードルをUSB 2.0(またはUSB 1.1)ケーブルで他のパソコンに接続するとMM1の内蔵HDDが他のパソコンから直接操作できるというもの(認識させるパソコンに付属のユーティリティー『クレードル活用ソフト』をインストールしておく必要がある)。不特定のユーザーがHDD内のファイルを操作できないよう、接続時に確認される“BIOSパスワード”を設定できる。また、クレードルに接続すると自動的にMM1のバッテリーに充電される(クレードルにACアダプターを接続しておく必要がある)。

キーボード部 側面
キーピッチは17mm、キーストロークは1.7mmだが、数値以上にキータッチの快適さに影響を与える弾性や操作音に気を使って設計したとのこと横から見ると最薄部13.7mmという本体の薄さが際立つ。奥に見えるのが付属クレードル

本体には、クレードル活用ソフトのほかに、(株)アーク情報システムのバックアップユーティリティーソフト『HD革命/BackUp Lite』、地図ビューワーソフト『プロアトラスW for SHARP』、関連する用語についても自動的に検索対象とするウェブサイト検索ソフト『MebiusPocket』などが同梱される。クレードル活用ソフトの対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。

PC-MT2-H3W/S3
『PC-MT2-H3W/S3』

“Mebius MURAMASAシリーズ”のうち、光メディアドライブが外付けで最薄部16.6mmのスリムなA4モバイルノート、PC-MT2-H3Wと同-S3は、CPUに低電圧版モバイルPentium III-M-1GHz(S3は低電圧版モバイルCeleron-733MHz)、HDDは40GB(S3は30GB)、メインメモリーを標準256MB/最大512MB搭載可能で、上位モデルのH3WはIEEE802.11b準拠の無線LAN機能を内蔵する。チップセットはどちらもIntel 830MGで、画面表示はチップセット内蔵機能(ビデオメモリーはメインメモリーのうち最大48MB)を使用する。バッテリー駆動時間は約2.8時間(付属の標準バッテリー使用時)。本体サイズと重量は、幅286×奥行き232×高さ19.6mm(最薄部16.6mm)/約1.39kg。プレインストールOSは、H3WがWindows XP Professional、S3は同 Home Edition。

PC-MV1-C3F/C3E
『PC-MV1-C3F/C3E』

CD-RW&DVDコンボドライブを内蔵する2スピンドルモバイルノート、“Mebius MURAMASA”PC-MV1-C3Fと同-C3Eは、CPUにモバイルPentium III-M-1.13GHz(C3EはモバイルCeleron-1GHz)、HDDは60GB(C3Fは30GB)、メインメモリーを標準256MB/最大768MB搭載可能。C3FはIEEE802.11b準拠の無線LAN機能を標準搭載。チップセットはIntel 830MGで、画面表示はチップセット内蔵機能を使用する。バッテリー駆動時間は約3.5時間(付属の標準バッテリー使用時)。本体サイズと重量は、幅282×奥行き239×高さ27.7mm(最薄部25.4mm)/約1.67kg。プレインストールOSは、C3FがWindows XP Professional、C3Eは同 Home Edition。

PC-GP2-D5U/C5M/C5E『PC-GP2-D5U/C5M/C5E』

ハイエンドA4オールインワンノート“PC-GP2シリーズ”には、DVD-R/RWドライブを内蔵しSXGA+表示の15インチTFT液晶を搭載する最上位機PC-GP2-D5U、CD-RW&DVDコンボドライブ搭載で15インチXGA液晶ディスプレーを内蔵する同-C5M/C5Eの3モデルが用意されている。CPUは、D5UがPentium 4-2.2GHz、C5MはPentium 4-2AGHz、C5EはCeleron-1.50GHzで、HDDは順に60GB/40GB/40GB。メインメモリーはPC2100対応DDR SDRAMを標準256MB/最大768MB搭載可能で、最上位機のD5UのみIEEE802.11b準拠の無線LAN機能を標準装備する。チップセットはSiS M650で、画面表示はチップセット内蔵機能を利用(メインメモリーのうち8~32MBをビデオメモリーとして使用)。本体サイズと重量は、幅324×奥行き277×高さ51mm(41mm)/約3.8kg(C5Eのみ約3.9kg)。プレインストールOSは、いずれもWindows XP Home Edition。

PC-CB1-CB
『PC-CB1-CB』

エントリー向けのA4ノートPC-CB1-CBは、CPUを従来のモバイルDuron-1.0GHzからモバイルAthlon 4-1.1GHzに高速化したもの。CD-RW&DVDコンボドライブを内蔵し、XGA表示の12.1インチTFT液晶を搭載する。HDDは30GB、メインメモリーは標準128MB/最大640MB搭載可能。チップセットはVIA ProSavage KN133で、画面表示はチップセット内蔵のSavage4相当機能を利用(メインメモリーのうち8~32MBをビデオメモリーに使用)。本体サイズと重量は、幅281×奥行き246×高さ47mm(最薄部32mm)/約2.5kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition。

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