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PCIカード最速?初のPCI版GeForce4 MX440カードが玄人志向から

2002年07月26日 22時14分更新

文● 小磯

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パッケージ

 初のPCI版GeForce4 MX440カードが玄人志向ブランドから登場した。GeForce4 MXシリーズのPCIカード版はこれまでいくつか登場しているものの、すべてGeForce4 MX420搭載製品であり、GeForce4 MX440を搭載してきたのは今回がはじめて。



GF4MX440-PCI64TV
メモリチップ
販売中

 「GF4MX440-PCI64TV」という型番の与えられている同製品はひたすらに安価路線を突き進むPalit製OEMと思われる製品。現在のところPCI版のGeForce4 MX440カードについての情報がNvidiaから発表されていないため詳細は不明だが、メモリチップが最高250MHz動作をサポートする4ns品なのを考えると、GeForce4 MX440の動作クロックであるコア270MHz/メモリ200MHz(DDR 400MHz)をクリアしている可能性は高い。だとすれば、PCIバスの133MB/秒という帯域制限がどの程度パフォーマンスに影響するのかは現時点で不明ながらも史上最速のPCIビデオカードとなるのは間違いなさそうだ。

 インターフェイスはD-Sub15ピンとビデオ出力で、価格はコムサテライト3号店で1万2500円、コムサテライト2号店で1万2780円。AGPカードの相場とほぼ同程度の価格に落ち着いている。Low Profileに非対応なのは残念だが、AGPスロットを持たない、ひと昔前のPCメーカー製デスクトップPCのビデオ処理速度を少しでも高めたい場合には有力な選択肢となるだろう。



ELSAからはLow Profile対応のGeForce4 MX420カード
DDR SDRAM全盛の時代にあえてSDRAM採用

パッケージ ELSA GLADIAC 517SVo-L
同梱品 メモリ
「ELSA GLADIAC 517SVo-L」。パッケージにLow Profileブラケット同梱を示すシールが貼られている以外、カード自体も含めて外観は従来製品と変わらない

 また26日にはELSA製GeForce4シリーズ初となるLow Profile対応モデル「ELSA GLADIAC 517SVo-L」が登場。従来製品「ELSA GLADIAC 517SVo」もカード自体はLow Profile対応だったが、今回はじめてLow Profileブラケットを同梱してきている。カード自体は従来製品とまったく同じで、搭載するVRAMもSDRAMだ。GeForce4 MX420カードでも最近はDDR SDRAMをVRAMとして採用しているのが当たり前になっている時代に逆行する感がしないでもないが、エルザジャパンの関係者はショップに対して「メモリバス幅が半分になることで生じるレイテンシを考えると、SDRAM搭載モデルの方が高速で、そのためSDRAMを採用している」とアナウンスしているようだ。実際のパフォーマンスは比較してみなければわからないが、ELSAらしいこだわりだとは言えるだろう。価格はコムサテライト3号店で1万1480円。



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