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FILCOからワイヤレスキーボードとマウスのセットが登場

2002年05月25日 21時01分更新

文● 水野

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DFK-104W

 ダイヤテック(FILCOブランド)から、ワイヤレスキーボード/マウスセット「DFK-104W」が発売された。同社製のワイヤレス製品はこれが初となり、キーボード、マウス、レシーバをすべてホワイトで統一した涼しげなカラーリングだ。ちなみに韓国Wing com社のOEM製品らしく、型番ラベルにはWing comのロゴが見える。



Wingcom製
キーボード裏のラベル
インジケータがレシーバに

 インターフェイスはPS/2で、電波式。PC本体とレシーバをつなぐコードは途中からキーボード用とマウス用に分かれ、それぞれのコネクタに至っている。ユニークなのは、本来キーボードに付いているはずのNum Lock/Caps Lock/Scroll Lockインジケータがレシーバ側に付いていること。少しでもキーボードの電池の持ちを良くしたいという配慮のようだ。



白いキーボード
コンパクト
マウス

 キーボードのキーはわずかにスケルトンになっている乳白色。キー数は104で、標準といえる109からPegeUp/Down、Hone/End、ScrollLockキーを省き、カーソルキーを1段下に下げテンキー部分をEnterキーの右に密着させたコンパクトなレイアウトが特徴。またFILCOといえばメカニカルキーボードという印象が強いが、今回の製品はごく普通のラバードーム/メンブレンスイッチ式となっている。電源は単3乾電池2本。
 そしてマウスは、なにやら雲のような特徴的なデザインで、好みがはっきり分かれそうだ。2ボタン+ホイール式となっており、こちらの電池は単4乾電池2本だ。価格はコムサテライト2号店で7680円、クレバリー2号店で7980円。



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