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ジャストホーム2 家計簿パック

ジャストホーム2 家計簿パック

2001年08月17日 23時16分更新

文● 伊藤

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年賀状から暑中見舞いまでなんでもお任せ
楽々はがきHome

 「一太郎Home」が通常版(一太郎11)から機能制限されているのとは異なり、「楽々はがきHome」はインターフェイス、機能ともに単体販売されている「楽々はがき2001」と共通だ。相違点は収録したテンプレートの違いのみとなっている。

楽々はがきHome
「楽々はがきHome」は、入力補助機能を搭載し、イチから住所録を入力する場合でも負担がぐんと軽減される。具体的には、郵便番号と住所の相互変換、電話番号から市町村を割り出す電話番号検索に対応している。
 一度に大量に住所を入力しなければならない年賀状の作成には、宛先(住所録)をいかに簡単に入力できるかが重要なポイントになる。楽々はがきHomeは、郵便番号-住所の相互変換、電話番号からの住所検索などのほか、住所の手動入力時に重宝するインクリメンタルサーチ対応の入力補助機能を搭載する。これは都道府県や市町村名を途中まで入力すれば、自動的にその文字から始まる住所の候補を一覧で表示してくれるもの。また、「筆まめ」「筆自慢」「筆王」などの他社が発売する主要なハガキ作成ソフト全15種類の住所録データなどをインポート可能で、すでにこれらのソフトで住所管理している場合には、簡単に流用できる。



楽々はがきHome
楽々はがきHomeの基本画面。画面構成はシンプルそのもの。何枚ものウィンドウがごてごてと開いたりしないので、初心者にもとっつきやすいだろう。
 操作画面は、基本的に左側がハガキレイアウトの表示エリア、右側がサンプルや住所録、本文などが表示される入力・選択エリアという左右2分割の構成だ。上部のアイコンは左から右へと作成手順どおりに並んでおり、順を追ってアイコンを切り替え、ハガキ裏面に印刷するイラストを選択したり、ハガキ表面の宛先の住所を指定してゆけば、初めて使う人でも簡単に年賀状などのハガキが作成できる仕組みとなっている。
 見た目はシンプルだが、初心者向けのソフトとして最優先すべき“直感的でスムーズ”な操作性を持つ理解しやすいインターフェイスといえるだろう。
 先にテンプレート数が限定されると書いたが、楽々はがきHomeのサンプル収録数は、テンプレート約1100点、クリップアート約7300点で決して少なすぎることはない。さらに、初回出荷の限定3万本には、これに加えて年賀状向けのテンプレート100点、イラスト114点を収録した「2002年の年賀状イラスト/テンプレート集」CD-ROMが無料添付される。



楽々はがきHome楽々はがきHomeに収録された年賀状向けのサンプル集。

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