日本電気(株)は、トレンドマイクロ(株)のウイルス対策ソフト「InterScan VirusWall for Linux」を搭載した1Uのウイルスチェック専用サーバ「Express5800/VirusCheckServer」を、6月4日より販売開始した。7月31日より出荷される。
「Express5800/VirusCheckServer」の主な特長は以下のとおり。
- SMTP/HTTP/FTPのリアルタイム検索
- ウイルスパターンファイルの自動更新
- ウイルス感染ファイルが添付されたメールの外部流出を防止
- 第三者によるメールの踏み台行為を防止
- 19種類の圧縮ファイル/エンコード形式に対応
- 不正なJavaアプレット、ActiveXプログラムをブロック
価格は以下のようになっている。
- 50アカウント……72万8000円
- 100アカウント……90万8000円
- 250アカウント……149万8000円
- 500アカウント……189万8000円
- 1000アカウント……244万8000円
- 追加サーバオプション……39万8000円
また、現行の「Express5800」各製品においても、7月18日出荷予定のクラスタシステム構築用ソフト「CLUSTERPRO Lite! for Linux」に対応した機能強化などが行なわれたほか、「Express5800/CacheServer」には新たにスリムタワー型モデルが追加された。
