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トレンドマイクロ(株)のウィルス対策ソフト「InterScan VirusWall for Linux」がTurboLinuxにも対応

2000年02月02日 00時00分更新

文● 高柳政弘

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本記事公開当初、「InterScan VirusWall for Linux」の説明において誤りがあったので訂正いたします。
  • 誤……InterScan VirusWall for Linuxは、サーバをリアルタイムに監視し、
  • 正……InterScan VirusWall for Linuxは、サーバ上でゲートウェイとして動作し、トラフィックをリアルタイムに監視、

 トレンドマイクロ(株)は、ウィルス対策ソフト「InterScan VirusWall for Linux」の対応ディストリビューションにTurboLinux2製品を追加した。今までは、「日本語redhat Linux 5.2」のみだったが、ターボリナックス ジャパン(株)の「TurboLinux 日本語版 4.0」および「TurboLinux Pro 日本語版 4.2」での動作を確認し、これらのLinuxディストリビューション上での製品サポートも開始したもの。

 InterScan VirusWall for Linuxは、サーバ上でゲートウェイとして動作し、トラフィックをリアルタイムに監視、ウィルスのネットワークへの侵入と流出を防ぐウィルス対策ソフト。対応プロトコルは、SMTP、HTTP、FTP。

 同ソフトの特徴は以下のとおり。

  • Netscape NavigatorやInternet ExplorerなどのWebブラウザによる設定が可能
  • システム管理者やウィルスを送受信したユーザーへのリアルタイム警告(メール)
  • ウィルス検索の時間指定が可能
  • レポート情報を日付、ユーザー名、ウィルス名で検索可能
  • ZIP、LHA、ARJなどの圧縮ファイルにも対応

 価格は、以下の表のとおり。

価格(1年間のサポート料込み)
ライセンス数価格(税別)
30ユーザー36万円
100ユーザー75万円
250ユーザー140万円
無制限ユーザー250万円
追加サーバー20万円

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