次の画面は、開発コード「Neptune」と呼ばれていた、現在のWindows XPのプロトタイプのデスクトップだ。
画面8 「Neptune」では、通信、音楽、ゲーム、ヘルプ、デジタル画像処理、文書管理といった作業を「~Center」という分類でまとめたGUIが提供される予定だった。 |
画面9 これが「Windows Entertainment Center」のGUI |
開発コード「Neptune」でプロトタイプが示されたGUIは、お蔵入りになったものと思われていたが、次期Windows「Blackcomb」で再び採用されるらしい。ちなみに「Blackcomb」というのは、現在の「Windows XP」(開発コード名「Whistler」)の、さらに次のバージョンのWindowsのこと。
次に紹介するのは、現在Microsoftが開発中のデスクトップPC(というよりは、マルチユースPCというか「家電」)の写真だ。
画面10 Windows「Blackcomb」標準搭載のデスクトップPC(家電) |
よ~く見ると、デスクトップの左下にはスタートメニューもあり、タスクバーも表示されている。表示されているのは「スタートページ」。しかし、このGUIのデザインは、開発コード「Neptune」のデザインそっくりなのである。
そして、フロントパネルしたにあるWindowsロゴも、現在のようなシールを貼ったものではなく、予め印刷されたものだ。とうとうMicrosoftが家電の分野に乗り出してくる!?