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デジタルファクトリ(株)、コンパックコンピュータ(株)、住商エレクトロニクス(株)がLinux分野で提携

2000年06月29日 19時45分更新

文● 高橋洋子

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 住商エレクトロニクスは、「Kondara MNU/Linux」を搭載したコンパックコンピュータのAlpha製品に、自社のLinuxソリューションである、「Myrinet Cluster」「SCore Cluster System Software」「KAI社並列プログラミング支援ツール」「WebMIXeソリューション」などを組み合わせて販売する。

 住商エレクトロニクスが提供する製品は以下の4つ

「Myrinet Cluster」
高速通信を実現するMyrinetを用いたクラスタ
「SCore Cluster System Software」
高性能通信ライブラリPM、並列処理開発言語MPC++、MPIライブラリ、インタラクティブジョブスケジューラScore-Dなど
「KAI社並列プログラミング支援ツール」
もともとは、UNIXやWindowsNTで動作していた並列処理プログラム作成支援ツールをLinuxに移植
「WebMIX eソリューション」
メール配信システム「mWare」、携帯端末対応のグループウェア「gWare」、画像情報の登録、管理、閲覧配信ができるマルチメディアサイト「iWare」など

 今後、サーバとワークステーションを合計して、Alpha版を年間1000システム販売することを目標にしたいとしている。

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