ギレンがまた帰ってきた！
「機動戦士ガンダム」関連のゲームは数多く登場しているが、その中でも屈指の人気を誇る“ギレンの野望”シリーズの最新作「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」が登場した。
PSPとPS2の2つのハードで登場した「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」。圧倒的に売れていたのは、PSP版。価格はPSP版が5500円、PS2版が6800円
同作品は、昨年2月に発売された同シリーズ初のPSP用「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」の第2弾で、前作が時系列で「逆襲のシャア」までの作品に出てくるMSやMAなどが登場していたのに対して、今回はアニメ化されていない「閃光のハサウェイ」などの登場キャラやMSなどが追加されている。
アソビットゲームシティやAKIHABARAゲーマーズ本店など、多くの店舗で店頭告知が行なわれていた
秋葉原でも人気のタイトルということで、予約の段階から好調だった本作。発売日当日も前述の「ストリートファイターIV」と肩を並べるほどの売れ行きを見せており、ショップスタッフからは「大健闘しています」、「ファンにとっては待望の最新作、予約特典が一般販売分に付くので、かなり好調な動きを感じています」といったコメントを聞くことができた。
3月28日発売予定のドラクエが7月に延期！
この日、取材で秋葉原を巡回中に筆者に飛び込んできたのは、3月28日発売予定となっていた「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の発売延期発表の報だ。14時半過ぎに第一報で不確定情報として入ってきた段階では、各ショップともにまだ裏づけが取れておらず「現在確認中です」や「まだ、何も聞いていません」といった話をしていた。
ソフマップアミューズメント館の店頭で行なわれていた発売までのカウントダウン。14時過ぎの段階では「44日」となっていたが、2時間後には日付が取り除かれていた。ショップスタッフによると“3桁にするかは、まだ決めていません”とのこと
その後、発売元のスクウェア・エニックスより16時過ぎに正式なリリースが発表された時点で、再度各ショップで話を聞いてみたところ「第一報を聞いたときは信じたくはなかったんですけど、正式に発表されちゃいましたからね。直前にならなかっただけよかったです」や「予算を組みなおさなければいけないですね。大変だ」、「7月とは思いっきり延びましたね。予約した人へ延期の連絡をしなきゃいけないので、しばらくはバタバタしそう」など困惑している様子が見てとれた。
一方で「7月まで伸びて、予約期間が延びたから予約数がもっと増えて、初期ロットも十分に用意してもらえれば問題なし！」と楽観視しているスタッフもいた。
また、予約をしていたユーザーから「予想をしていたので、それほど痛くはありません。むしろ、延期をしないドラクエはドラクエじゃないですね」というコメントも聞くことができた。
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